ガキの使いフリートーク神回まとめ傑作13選!これがダウンタウンの凄さ!

今回はハガキトーク神回まとめに続き、90年代から2000年代のガキ使フリートーク傑作シーンを書き起こしていきます。

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たくさんの面白い回がありますが、とくに傑作と評価の高い芸術的なボケをご堪能ください。

ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!傑作フリートークまとめ

新宿ヤッチャン騒動

松本:こないだ車でね、新宿でたまたま信号待ちで停まったらほら、車が詰まってるときって、交差点の中で停まってしまうときあるでしょ。

浜田:はいはい、真ん中へんでね。

松本:おれは大丈夫やってんけど、おれの横がタクシーやったんよ。このタクシーはあきらかに邪魔やったんよ。

浜田:はい、はい。

松本:で、「ゴラァ!なにやってんだ!」って言うてるんですよ。ヤクザなんですよ。

浜田:ほう。

松本:「ゴラァ!」言うてダーッ降りて来て、タクシーの横っ腹ドーンッ!って蹴って。「通れねえじゃねーか!」って言うてて、おれこっちで、なんかあったら行ったろ思て…。

浜田:ウソつけ! 関係ないタクシーやん。なんでおまえ行かなあかんの。

松本:「このガキゃホンマ、もう一発蹴ったら行くぞ!」って思ったんですよ。それがたぶん通じたんやろね。

浜田:ヤーさんに。

松本:ヤーさんに。ガンって蹴って「気ぃつけろよ!」言ってガーッ行くときに、おれのミラーに当たってキュッて曲がったんですよ。

浜田:おー、降りて行かんかい。

松本:ヤーさんもガーン当たったからバッておれのほう見たんですよ。

浜田:おう。

松本:エヘへへヘっ(愛想笑い)

浜田:いや、「ゴッラァ!なに曲げとんじゃコラ!」は。

松本:いや僕の怒り方はそんなんじゃないんですよ。…エヘヘヘヘ、…コラア!って言うんですよ。

浜田:あ、まず笑といてから、カマすわけか。

松本:で、ミラーがキュッてなったから、エヘヘヘヘヘ、で、見たらもうおれへんかったんですよ。

浜田:で、自分で降りて行って、直したの?

松本:いやそれすぐやったらやらしいからね。

浜田:なんでやらしいの、曲げられてんのに。

松本:文句あるみたいやん!

浜田:いや文句あるやろ、曲げられてんのやから!

松本:これ見よがしに本人おる前でフンって直したら、「なんだよ」ってなるやんけ。

浜田:どうしたいねん、おまえは!

松本:だからしばらくキュッとなったまんま、「僕のミラーこんなんでんねん、このほうが見やすいでんねん」ってしばらく走ってって、ほんでおれへんところなったら降りて行って「かなんなあ」って直すんやないか。

浜田:なんやそれ(笑)

松本:ほなおまえだったらどうすんねん!

浜田:どうするもなにも、おれはもう見てないもん。なにも見ないもん。

松本:(笑)

細い路地のすれ違い

浜田:こないだね、車乗っとったら、細い路地をむりやり入ってくるやつおるやんか。

松本:むちゃくちゃおるよ。

浜田:待っといてくれたらおれの車行けるねん。ほな、来ますわ。

松本:そう。ホンマに来んねん。

浜田:もうしゃあないからギリッギリでゆっくりすれ違っとったら、だんだん腹立ってきて。ピタッと停めて、ウィ~ンって窓開けてボディを、ガン!ガン!ガン!(拳で殴る)って。ウィ~ンって閉めてブーー(発進)。

松本:(笑)

浜田:細い路地やからUターンして追っかけて来ることもないから(笑)

豆知識

松本:まずだれかになにか訊かれたときに「知らん」って言うたことないですね。

浜田:(笑)

松本:いやホンマに、ホンマに。

浜田:えらいフリやなあ(笑)

松本:いやホンマに。だってジャンボジェットも必ず、動かせるからね。

浜田:はあ?

松本:(笑)

浜田:なにが言いたいねん。

松本:こんな話知ってますか? パイロットっていうのは3人いるでしょ。3人はね、フライト前の食事は絶対同じものを食べないんです。

浜田:あ、そうなん。

松本:これ、なんでやと思います?

浜田:ああ、それはアレですよ、同じもん食べて、全員がアタったりしたら誰が操縦するねんってことやろ。

松本:そんな簡単にわかるなよ。

浜田:(笑)

松本:立つ瀬あれへんがな。

浜田:それぐらいはわかるわいな、もっと知らんことおしえてよ。

松本:悩みやがれよ、この野郎。

浜田:(笑)

この子が死んだら

松本:『ガキの使い』始まって7年ぐらい経つんでしょうかね。1回ぐらいね、無言の帰宅というかね。

浜田:「無言の帰宅」いうのはおれらがってこと?

松本:うん。そりゃね、僕はこの子らがチケットセゾンに電話してね、お金払ってきた子なら頑張らないかんな思いますけど、べつにこんなもん因果関係もなんにもないですしね。

浜田:そんなもんチケットセゾン行く子も因果関係あれへんがな。

松本:因果関係あれへんけど、金が発生してるから。

浜田:いやでもハガキ代は出しとるで。

松本:じゃ、ぶっちゃけた話ですよ、この子(客席を指さす)が死んだらおまえ泣くか?

浜田:(その客に微笑みかけながら)まあ泣かんわのう。

松本:(笑)泣かんでしょ。なんにもされてないもんね。

浜田:いや、そんなこと言うたら、そんなんばっか入れてやらんといかんいうことになるやないか。

松本:ただ、おれはこの子が死んだら泣くけど。

浜田:なんでやねん!

松本:そこはやっぱりね。

浜田:なんで泣くねん!(客を指さして)誰やおまえ!

松本:(笑)

おれが死んだら

松本:おまえはおれが死んだらどうなんの?

浜田:??

松本:おれが死んだらどうなんの?

浜田:「どうなんの?」ってどういうこと?

松本:(笑)

浜田:「おれが死んだらどうなんの」?

松本:わかりました、わかりました。じゃ、あなた寝てます。今日の夜、寝てます。

浜田:はい、、寝てますね。

松本:「トゥルルル、トゥルルル」

浜田:「チッ、かなんなもう。…はい」

松本:「もしもし、岡本です」

浜田:「ああ、どないしたんや」

松本:「松本さんがたった今、…死にました」

浜田:「あ、そう。ガチャ」

松本:(笑)そんなわけないやん。

浜田:まあ今のはやっとかんと(笑)

松本:困るというか、泣くでしょ、それは。

浜田:…泣くかなあ。

松本:泣かないですか?

浜田:「たった今、死にました」?

松本:いや、どういう言い方するかはわかりませんけど。

浜田:うん。

松本:「コンテナに巻き込まれて死にました」

浜田:いや、どこにおったんや。

松本:コンテナの横ですよ。

浜田:なんでコンテナの横なん。普通の生活しとってコンテナの横におることってあんまりないがな。

松本:あるよそんなもん。コンテナの横でガーッ(陰から覗く)してたらワーッと(腕が巻き込まれる)。

浜田:なにしてんねん!なんでコンテナでこんな(巻き込まれる)ことになんの。コンテナやろ?

松本:ごめん、コンテナってなに?

浜田:(笑)

松本:コンテナってなんやねん。

浜田:なんか鉄の固まりの箱みたいなものをコンテナ言うちゃうんか。

松本:あ、あれをコンテナって言うんか。

浜田:そんなもんに巻き込まれるか。

松本:(笑)

マラソンに腹立つ

松本:あのねえ、僕やっぱりねえ、腹立つことがあるんですけどね。

浜田:はいはい。

松本:マラソン。なんかTVでようやってるでしょ。

浜田:なんかやってたな、東京国際マラソン。

松本:ええで。やったらええけど。おれはあんなん全然興味ないしどうでもええけど、トラック走ってたらええんちゃうんか!

浜田:いや、マラソンやから外走らんと。

松本:なんで外走らなあかんの、それのために車止めて、なんやの、おまえら何様やねんって話ですよ。

浜田:そらしゃあないやん。

松本:思えへん? 42.195km走ったらいいんでしょ?

浜田:そうそうそう。

松本:じゃあもっと言えば体育館でもいいわけですよ。もっと言えばルームランナーでもいいわけですよ。なんで外走ってん。

浜田:ちょっと坂なってるとことかいろいろあるやん。

松本:そんならだれかがたまにルームランナーをときどきこう傾けて。

浜田:いやそんなことせんと自然の中を走ろうよ。

松本:なんで? いっしょやん。

浜田:走ってる距離は一緒やけど、淡々と走ってるんじゃなしに、暑さとかもあるでしょ。

松本:そら、だれかが照らしたったらいいじゃないですか。

浜田:そういう暑さとはまた違う。

松本:いやおれはそれでは納得できへんわ。なんで体育館ではダメなのか。ま、体育館は言いすぎやけど、外のほうが良いってのはわかるわ。じゃあ競技場でええやん。競技場グルグル回っとったら同じことでしょ。それを道混むのにやねえ、わざわざ規制して、車走られへんようにして。

浜田:ええやんべつに。そないしょっちゅうやっとるわけちゃうがな。

松本:うーん、なんて言うんですかね、この国はね、多数決の国でしょ、だいたいが。

浜田:はいはい(笑)

松本:そうでしょ? マラソン人口なんてたかが知れてるでしょ。それで車乗れない人とか、渋滞に巻き込まれる人数に比べたら、全然違うわけでしょ? でもマラソンを優先さしてるって、それがわからんのですよ。

浜田:いや、訊きもせんから。「やめたほうがええと思う人」って。訊いてくれやみんな「はーい」って手挙げるけど。

松本:思うやろ? おれの言うてることが一理あるってのはわかるよな?

浜田:いいや。

松本:なんでやねん。

浜田:なにがやねん。

松本:どんな青春やねん。どんな青春を歩んできたんや。

浜田:そんなん知ってるくせに。

松本:(笑)

お年玉

浜田:(2人で舞台に登場しながら)ちょっと待って、ちょっと待って。

松本:なんやねんな。

浜田:なんでライセンスにお年玉上げへんの?

松本:え? なにがいな。おまえ、やったか? ライセンスに。

浜田:やったやった。

松本:マジで?

浜田:やったよ。

松本:マジで?

浜田:うん。

松本:ライセンスって、松竹でしょ?

浜田:じゃなんでここで前説してんねん(笑)

松本:いやだからいろいろあるんでしょ。

浜田:いや、ちがうちがう。あげて!

松本:いきなり出てきて金の話って(笑)

浜田:いやいや、お年玉あげてよ!

松本:あげるがな!タイミングが、まだそんなアレやがな!

浜田:本番始まるまでかなりあったやん。

松本:アホか、おれがいざやるとなったらそんな、片手で渡せるような重みやないぞ。

浜田:(舞台袖に)ちょっと聞いた?

松本:(笑)

カミングアウト

松本:(正月休みの)前半は温泉行ってたんですよ。

浜田:なるほど。

松本:温泉でちょっとびっくりするようなことあったんですけど、ちょっとTVでは言えないんですよ。

浜田:まあ、そうか。

松本:僕はすごく言いたいんですけどね。

浜田:うん。

松本:たぶんオンエアできないんですよ。

浜田:ああ、なるほどね。

松本:まあ、じゃあ一応しゃべりますね。

浜田:しゃべりたいねや!

松本:(笑)あのね、温泉行こうって言うてたんですよ、暮れぐらいに。で、なんか知らんけど、ジョーダンズの三又いるでしょ。

浜田:いますね。

松本:あいつがね、たまたまメシ食う時に来てたんですよ。なんか後輩の知り合いみたいなことで。その三又がね、ちょっと疑惑があったんですよ。

浜田:なんの疑惑ですか。

松本:あのー。どうやねんみたいなね。

浜田:え?

松本:あのー。コレ(頬に手の甲をあてるオネエポーズ)なんじゃないかと。

浜田:(笑)

松本:(笑)そんなこともあって、今回温泉行ったんですよ。

浜田:はいはい。

松本:後輩もいっぱいおって、露天風呂浸かって「あー気持ちえーな」って言うてたら、ひとりの後輩が「なにしてるんですか!!」って。

浜田:湯に浸かりながら。

松本:どうも聞いたら、三又が足の親指でアナルを攻めてたらしいんですよ。

浜田:(笑)

松本:(笑)

浜田:いやいや、シャレやって(笑)

松本:ほんで上がったんですよ、三又が。ほんでもうひとり違う子が、「僕もずっと触られてたんですよ」って。

浜田:(笑)

松本:それはちょっとどうやねん、みたいな話があって、ほいでまあ部屋で飲もうや言うて。そんで部屋で酒も進みだしたらね、ジュニアがバンバン質問しだしたら、ふつうにカミングアウトしだしたんですよ。

浜田:(笑)

松本:ほいでおれは「うわぁぁぁーー」と思たんやけど、「すごい状況やぁぁーー」って思たんですけど、あんまり言うてもアレやから「まあわかるで」って。でも頭の中は「うわぁぁぁーー」ってなってたんですよ。いろんな動物が「わわー」「うわー」言ってたわ。

浜田:おれおったらオンにしてたわ(笑)「ウワハハハハハ」言うて(笑)

松本:ほんでなんか浴衣脱ぎだして素っ裸でね、あいつほらレスリングやってたから。「ちょっと技かけさせてくれ」って言って後輩をなぜか知らんけど脱がして、ずっと裸で絡み合っとるんですよ。「なにしてんねん!」って言うたら、急に我に返ったんか知らんけど「もう、やっだぁ」って。「ええっ、うわ、うわー」

浜田:うるさいな!

松本:ホンマ、びっくりしましてね。

浜田:まあそら、びっくりするわなあ。これあんた、一気に広まるで(笑)

わんぱくな浜ちゃん

松本:浜田さん、やっぱりあなたはものすごく暴力を振るいますね。

浜田:はあ?(笑)なにを急に(笑)

松本:オンエア見てる方はわかってると思いますけど、今日、「ハマショーだらけの大運動会」やったんですね。あれまあお遊びではないですけど、乱闘シーンみたいなのあるじゃないですか。

浜田:シャレでね。

松本:ええ、そこで浜田さんは急にお止めになられて、山崎さんをお蹴りになられたでしょ。アバラが折れました。

客席:ヒェー(悲鳴)

浜田:ちょちょちょっと、ウソウソ、ウソよ、絶対ウソや。(舞台袖に向かって)山崎―っ。

山崎方正:(浜田を怖がって距離を取りながら出てくる)

浜田:ウソやろ?

山崎:怖い、怖い。

浜田:ちょっと来てみ、おまえ。ホンマに折れてんのか。折れてたらふつうそんなしゃべられへんで。

松本:そこは芸人やから舞台の上ではね。

山崎:そうです。気合です。

浜田:(山崎を蹴る)

山崎:ギャアアー。痛い!

松本:(客席に)これは今見たな! みんな見たな! (山崎に)訴えろ! 勝てる! 絶対勝てる! 2千万取れるからな!

浜田:(袖にハケる山崎に)ウソばっかりつくなよ!

松本:もぉー。なぜ、そんなにわんぱくなんですか?

ダウンタウンの約束

松本:ちょっと古い話ですけど、あれがまたありましたね、長者番付が。

浜田:ああ~。

松本:ちょっと僕いやらしい話、細かく調べてみたんですけど、あなたのほうが僕より2千万ほど多いんですよ。

浜田:……。

松本:まあ、薄々感づいてはいると思うんですけど、ま、一千万。

浜田:?

松本:一千万を、ま、いただくわけじゃないですか、これは。

浜田:(笑)

松本:楽屋に帰ったらもう封筒に入れてあるわけじゃないですか。

浜田:いやちょっと待って。ダチョウ俱楽部やないんやから。

松本:(笑)ダチョウは全部3等分やからね。

浜田:(笑)いや、ちょっとなにを言うてんの。

松本:なにがです? おかしいですか?

浜田:去年はあんたのほうが、おれより上やったん。

松本:え、そうやったっけ?

浜田:そや、悪いけど。そん時の差額は、あんたわしにくれた?

松本:いや、おれはおれの考え方があるから。おれはそういうのはやらない主義なんで。

浜田:ほんならおれもや(笑)

松本:昔、新人の頃に、新人賞とかもろたりとか、素人名人会とかあんなん出たときも、ちゃんと、ちゃんと! 本当の意味で2人で折半してきたじゃない。

浜田:(笑)

松本:こいつね、トロフィーやメダルはおれに持たすねん。で賞金の何十万円とかは「ははー」言うて貰うねん。で、楽屋で半分、ちょっとしかめっ面みたいな感じでくれるんですよ。

浜田:(笑)

松本:おれもこう(会釈して)もらって。

浜田:ちがう、あんたおかしいやん、だから。

松本:なにがですの。だったら今年からそうしたらどうですか。

浜田:今年? こないだの発表は去年までのやつや。

松本:あ、じゃあいいですよ、じゃあ去年からそうしたらいいじゃないですか。

浜田:なんでやねん、それおかしい。

松本:そのかわり、この先どんなことがあっても、僕がもうグワーッ行って、おまえがほんまに公園で、ラジオと犬だけ連れてても…。

浜田:(笑)それ何年後やねん。

松本:ラジオと犬だけになっても、おれは、おまえはダウンタウンやいうことで、おれはその公園に行くよ。

浜田:ラジオと犬連れてんの何年後やねん。

松本:まあ、2年後ですかね。

浜田:(笑)2年後にもうなんや、おれはラジオと犬連れてんの?

松本:そらそうですよ。

浜田:おれもそこそこ貯えあるわいな(笑)

松本:(笑)いや、でも嬉しいぞおまえ、ラジオと犬連れてるときにおれの高級車の窓がバーッて開いてやな、「おまえはダウンタウンや」って言うて、半分バサーッ置いて、ブーン行ってみ、「あのとき約束しといて良かったあ!」って。今ここ分岐点やで。

浜田:(笑)

松本:ここで1千万渡すだけで、お前はこの先すごくええことがいっぱいあるのよ、わかる? 絶対そうするべきやって。

浜田:いや言うてることがおかしいって。

松本:なんで? なにがおかしいの。ていうか、なんで1千万払うのがいやなのかまったくわかれへん。だって僕より2千万多く貰たわけやから…。

浜田:だからその分税金払てるがな。

松本:どういう意味? 税金はそらしょうがないがな、おまえが税金払うのはしょうがないよ、バカ家族がおるわけやから。そらもう子供よだれ垂らして、道汚したりしてるわけやから。

浜田:道汚してそれで税金払わなあかんのか(笑)

松本:テトラポット汚したりとかしてるわけじゃないですか。

浜田:どこにおんねん(笑)

松っちゃんの隠しごと

松本:言いたくなかったんですけど。

浜田:なに?

松本:ちょっと隠したかったんですけど。

浜田:はい。

松本:訊いて。

浜田:…なんかあるの?

松本:いや絶対言いたくないんですけど。

浜田:じゃあいいよ。

松本:(笑)いやでもそれは訊いてくださいよ。隠し事があるんですよ、僕に。それを、訊きだしてくださいよ。

浜田:アハハハハハ。

松本:いや僕は絶対に言わないですけど。隠し事ですから。でもそれは訊いてくださいよ。

浜田:おかしなこと言うてるなあ。

松本:絶対言わないですけどね。

浜田:いや、なんかあるんですか?

松本:いやなんもないです。

浜田:いや、あるんでしょ?

松本:ないです、ほんとにないです。

浜田:言いたくない?

松本:うーん、実は…。

浜田:えーっ。早っ(笑)

松本:いやほんとに言いたくないんですよ。

浜田:なんやねんな、もう!

松本:僕ね、とうとうやりましたよ。

浜田:なにをやねん!

松本:禁煙ですよ。

浜田:ああ、そう!

松本:やりましたよ! もう5日間ぐらい吸ってないですよ。

浜田:5日!? 5日ぐらいで言うたらあかんわ。

松本:これはもう間違いなく入りましたね、僕は。

浜田:5日ぐらいじゃあ。

松本:だからもう『ガキ』の楽屋とかも、もうぼちぼち禁煙にしますからね。

浜田:なんでや!? おまえアホちゃうんか!

松本:もう、煙いんですよ(笑)

浜田:なんで急に禁煙したの?

松本:なんかシールがあってね、それを貼るんですよ。そっからニコチンが出てるんですけど、それで吸いたくなくなるんですよ。

浜田:へえ~。

松本:ほなもう吸いたくないんですよ。今日もオープニングの合間とかみんな吸うてるでしょ? アホに見えるんですよ。あの、全然腹減ってへんときの、前で友だちが必死でメシ食うてんのが哀れな感じに見えるときあるでしょ? なんかあるじゃないですか、可哀そうになってくるみたいな。「うわー、また一口いったで」。あの感覚ですよね。

浜田:まだ5日やんか。

松本:でもホンマはおまえ、ごっつウラヤマーでしょ?

浜田:いや別に(笑)

松本:「シイ」は言わないよ、あえて。ウラヤマーでしょ?

浜田:カッコ悪いなあ(笑)

松本:わかるんですよ、なんか裏切られた感みたいなのがあるんでしょ。こうタバコ吸うてるもん同士のなんかあるじゃないですか。

浜田:でも楽屋であんた以外は吸うてるわけでしょ。

松本:みんな吸いますからね『ガキ』のメンバーは。だからもう禁煙にしましょうよ。

浜田:いや、せえへんよ。なんでおまえがやめたからって禁煙にせなあかんねん。それやったらおまえが出て行けよ。

松本:違うねん、違うねん、なあ浜田。

浜田:わざわざ名前呼ばんでええねん(笑)

松本:なんかちょっと寂しいんやろ?

浜田:おまえ頭おかしいんちゃうか(笑)

松本:今までね、なんかどっかあるじゃないですか、タバコ吸ってるもん同士の連帯意識みたいなもんがね。あのマラソンの「最後まで一緒に走ろな」みたいな。そいでピューッいかれたみたいな、寂しさがあるんですよ。それが証拠にね、タバコ吸うてるやつが禁煙しだした言うてね、「ゴメン、無理やったわあ」言うて吸いだしたらごっつい喜ぶんですよ。「ワーハッハッハハハ」言うて。あれは嬉しさからの裏返しなんですよ、それでね…

浜田:うるさいわ!

松本:ウラヤマーなんでしょ(笑)それはまあわかるんですけど。

浜田:いやわかれへんちゅうねん。2~3カ月やめてから言うたほうがよかったんちゃうの? 5日やで、まだ。

松本:どういうことですか?

浜田:まだまだ吸いよる可能性あるで、おまえ。

松本:あのー、だからあんまり言いたくなかったんですけどね。

浜田:(笑)

松っちゃんの兄貴の話

松本:あのー、うちの兄貴の話さしていただいていいですか?

浜田:なんでここでタカヒロの話すんの(笑)

松本:ちょっともうほんまね、言いたくてしょうがないんですよ。

浜田:ああ、そういうこと。

松本:うちの兄貴ちょっと今ね、単身赴任してるんですよ。

浜田:あっそうなの?

松本:大阪のほうに家族がいまして、子供3人と嫁さんね。

浜田:どこへ行ったの?

松本:東京なんですよ。

浜田:へえーっ!

松本:ほんでこないだたまたまですけどね、僕の知ってる後輩がね、あのー渋谷で、見たんですって。

浜田:タカヒロを?

松本:タカヒロを。あくまでも「たぶん、あれはお兄さんでした」っていう言い方ですよ。たぶんですよ、たぶんですけども、なんか若い女と腕組んで歩いてたらしいんですよ。

浜田:(笑)言うなや、そんなこと!

松本:たぶんですよ、決定的ではないですよ、「たぶんあれ松本さんのお兄さんやと思うんですけど」っていう話をね、まあまあまあそれもね、おれがとやかく言うことでもね。

浜田:そらそうや。

松本:そうこうしてたら、たまたまオカンから電話かかってきたんですよ。

浜田:はい。

松本:言うとこかな、と思って。

浜田:は?

松本:兄貴のその話を。

浜田:おまえが!? なんで!?

松本:ちょっとオカンの耳に入れといたほうがええんちゃうかなと思って。

浜田:アカンやろ!

松本:ちょっとこうオカンからね、軽く指導的なものをね。

浜田:そんな、揉めるがな。

松本:これはどうなんやろって、おれもいろいろ悩みつつですよ。

浜田:はあ。

松本:でうちのおかんに「いやいや実はな、これ決定的な話じゃないんやけども」

浜田:おまえ、悪いやつやなあ(笑)

松本:いやいや悪くないですよ、悪くないですよ。ほんでね「話半分くらいに聞きやと」

浜田:言うたんや。

松本:言うたら、もうね、うちのオカンなんて言うたと思う? 怒るとか、あるかなって思うじゃないですか。「あ、そう。あれでなかなかダンディやからね」って言うたんですよ。

浜田:あのねえ、アキコはおかしい(笑)

松本:おれもうびっくりしてもうて(笑)

浜田:あ、ダンディで片づけてもうたんや。

松本:もう終わったんですよ!「ほいでな、あんた」みたいな感じで。ええーっ!?そこそこの問題やで、これ。

浜田:(笑)

松本:ドラマなら一話ガッツリいくよ、これ。

言いたいけど言えないこと

松本:こないだね、びっくりするようなことがありまして。

浜田:なに?

松本:よく行く店があるんですよ。めっちゃくちゃ美味いんですよ。そこは奥に5~6人でいっぱいになる狭い個室があるんですよ。で、みんな前からうっすら気づいてたんですけど、従業員がひとり、ものすごいワ〇ガのやつがおるんですよ。レベル4なんですよ。

浜田:いや、MAXはどこなの(笑)

松本:4ですよ。

浜田:ああ。

松本:完全に危険なんですよ。だってね、個室の狭いところにそいつが持ってきて、そいつがおれへんようになっても、そいつがおるからね。

浜田:そらレベル4やったらいますよ(笑)

松本:そいつがもう部屋にいっぱいいますから。天井にもおるし。われわれの心の中にも、われわれの鼻の中にもずっと彼は、彼の想い出は。

浜田:それやったら行けへんかったらええやないか(笑)

松本:でもほんとに美味いんですよ。こないだ行ったときは、ちょっともう暑なっててね、ちょっと蒸しっとする感じの日やったんですよ。もうヒドいんですよ! ポンて料理置いたら(袖口から)ボトボトボトーって出てくるんですよ。

浜田:彼の手下が(笑)

松本:彼の手下が(笑)すっごいんですよ。食べてもせっかく美味しいものが、混ざり合ってもうてね。これもうイカンと。

浜田:食べもん屋やからね。

松本:そう。おれもあんまそういうの嫌いなんですけど、店長呼んでね、せめてテーブルに持ってきてくれる人を変えてもらおうと。理由はどうしようかなと思いつつもね、これもう早くせんとみんなゼイゼイいってるし。

浜田:(笑)

松本:ほんで山崎に呼んでもらって、どんな言い方しようかなって思って食うてたんですよ。ほんならコンコンって来て。ガラガラガラー「店長の〇〇です」って。そのワ〇ガのやつなんですよ!

浜田:そいつがそやったんか。

松本:「あー、そうですかー」って。もう言葉が出ないんですよ。向こうも「店長呼べ」言われたもんやから、なんかあった思て顔も引きつり気味なんですよ。「な、なんですか?」って来るもんやから「あー、まー、だいじょうぶなんですけれどもー」って。

浜田:なにがやねん(笑)

松本:「ごめんなさい、勘違いしてました、すいませーん」って(笑)

浜田:あー、次行きたい、おれ(笑)ごっつ言いたいわ(笑)おれ結構そういうの言えるから。

松本:(笑)今5月でしょ。これからもう倍々ゲームで来ますからね。

浜田:せやなあ。

松本:すっごいですよ。あれはでも言うてやらんと。

浜田:自分ではわかれへんからね、あれは。でも行くんやろ、美味いから。

松本:どうしようかな。これオンエアせえへんかったら…。

浜田:でも、わからすっていう手もあるやんか。「あれもしかしておれのこと?」って。

松本:いやそれもキツいなあ。おれそういうの気い使うわ。ものすごいイヤやわ。今度行ったとき「ガキの使い見ましたよ」って言われたりしたら、「うわー」ってなるじゃないですか。あとなんかちょうちん袖みたいになってたりしたら。

浜田:そこ締めてもムリ(笑)タレントさんとかでもおるけど、そんなんどうでもええわ。でも食べもん屋はアカン。

引用元:『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで』

 

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