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松本人志の評価まとめ!たけし、紳助、ジュニア、イチロー、浜田他が語る松本人志の凄さとは

1982年に浜田雅功とコンビを組み、異例のスピードで爆発的な人気を得て以来、ファンのみならず同業者たちからも、賞賛され、憧れられ、畏れられ、あるいは妬まれてきたダウンタウンの頭脳、天才・松本人志。

お笑い界の巨人たちや猛者たちが松本人志について語る、手放しの賞賛、的確な批評、そして言葉の影に見え隠れする強烈なライバル心まで、その肉声をまとめてみました。

ビートたけしが、松本人志を語る

――ダウンタウンの松本さんをどう思いますか?

よく天才だって言われてるけど、世代が違うんで。

松本君たちはわれわれを見て育ってきたから、レベルはオイラより上だと思うけどね。
やっぱりいい感覚してると思うけどなあ。

ただ、映画はちょっと下手だなって思うんだけど(笑)
映画下手なのか、おれがついていけないのか、あと一般の人もついていけないのか(笑)当たってないんで。
でももしかしたらあと何年かして、松本人志が作った映画は凄かったって言われる時代が来るのかもわかんない。そんときは「おれの感覚が違ってたんだ」って思う。そんときはたぶん、おれはくたばっていると思うから、今んとこあんまりそんな心配はしてないけど。

――たとえば、同時代にいらっしゃったら、厄介だなとは思いますか?

うーん、まあ同時代だったら、自分は意外と負けず嫌いだから、同じように競争して、もっと凄いお笑いを作っただろうと思うしね。

引用元:『ニュースキャスター 超豪華!芸能ニュースランキング 2017決定版』2017年12月29日放送回

東野幸治と千原ジュニアが、松本人志を語る

『松本紳助 特別編』に、松本、東野幸治、千原ジュニアの3人が出演。普段言えない「松本は、〇〇」というトークテーマで、東野は「松本は、絶対的である」と語る。

東野:結局、この世界入ってからずーっといっしょにお仕事させてもらってるんですよ。やっぱ凄いなって、ホンマに。だから正直ちょっと恥ずかしいんですけど、僕の中で芸能界にいてないことになってるんですよ、ダウンタウンて(笑)

ジュニア;ええっ!? というのは?

東野:凄すぎて、一緒にこんな世界にいてると思うとどうしていいかわかれへんから、だからあんまり見ないですもん、番組も。やらしい話(笑)見るとやっぱり凄いなとか思うし。だからよく会議とかしてるじゃないですか。

松本:いや、ちょっとやめてくれへん、そんな話(笑)

ジュニア:いや、これは聞きましょう。

東野:『ごっつ』の会議とかで「どうしようか」とか言ってたら、急に松本さんがポロポロって言うと、ものすごい面白いんですよ。「その後どうしようかなあ」とか言うんで、自分らも一生懸命考えるじゃないですか。で、言おうと思ったら、松本さんがまた言うて、そのほうがオモロいから、結局なにも言えないんですよ。それがものすごいスピードが速いねん。毎回会議1時間とか2時間とかやるんですけど、終わって帰るときに毎回すごいね、哀しい気持ちになって、何回かホンマにふつうに事故りそうやったもん(笑)アクセル踏み過ぎて。だから凄いなあって、ホンマに。ごめんなさいね、なかなか言えないから(笑)

ジュニア:いやー、いいじゃないですか。

松本:そんなんさあ、おれの祭壇の前で言うてくれへん?(笑)

ジュニア:僕あれ、聞きましたね。野沢直子さんが、そうやって会議のときに松本さんがバーッて言うことがめちゃめちゃオモロい、「こんなやつがおる世界でいっしょにやってられるか!」言うてこの世界辞めたっていう。

観客:ええー。

松本:(頷く)

ジュニア:じゃあ、僕いいですか? 「松本は、たまにめっちゃカッコ悪いときがある」。

東野:ないよ。「絶対的」やから、おれの松っちゃん(笑)

ジュニア:こないだもね、ちょっと前ですけどね、喫茶店で2人でお茶飲んでたんですよ。ほんで今田さんがバーッて来はって。3人で、今田さんと松本さんと僕で、お茶飲んでたんですよ。渋谷の喫茶店ですよ。

松本:ほう。

ジュニア:ほんなら、雑誌が置いてあって、FRIDAYかなんかを松本さんが見てはって、「禁断のエロス!」みたいなね、袋とじがあったんですよ。おじいちゃんが1人でやってはるような喫茶店やから、開いてないんですよ。その喫茶店の袋とじを、勝手に手ぇ突っ込んで破ろうとして、案の定ですよ、ウワーやって水ガッシャーンこぼして(笑)今田さんにバシャーかかって。カッコ悪ぅー(笑)

東野:ないっ!

ジュニア:いや、見ましたもん!

東野:想像や!

ジュニア:今田さんその日ずっとビショビショでしたよ!

東野:松っちゃんは絶対的やから!(笑)

ジュニア:僕あの、バイクで事故したでしょ。その事故る2日前ぐらいに松本さんに、「兄さん、2日後に女性何人かとコンパあるんですけど、どうですか? 9時ぐらいにあの店でセッティングしてるんですけどっ」って。「ほんならまあ行くわ、また言うて」みたいなことで。ほんで僕、事故ってもうたんですよ。で、次の日、その予定してたコンパですよ。勝手に、時間と場所思い出して、行ったんですよ、松本さん(笑)こっちは集中治療室で、死ぬか生きるかみたいなときに、いちおうコンパは行ったって。退院してからそれ聞いたとき、びっくりしましたもん。行った、あのコンパ! 主催者いてないねんで(笑)

東野:おまえなんか死んでええねん(笑)

ジュニア:あんたも、あんたもおかしい(笑)

松本:よかったやん、死んでないねんもん(笑)

引用元:『松本紳助 特別編』

千原ジュニアが、松本人志を語る

ジュニア:おれらは経験ないねんけど、松本さんとかは、うめだ花月とか出て行ったら、「誰やねん、この若造」みたいな感じで劇場がザワザワしてたら、「もうゾクゾクした」言うててん。そっから15分ぐらい漫才やって、盛大な拍手浴びながら帰るみたいな。今はそれが絶対出来へんから。

作家:「誰やねん」スタートで入ることできないもんね。

ジュニア:おれらはうめだ花月やNGKやなくて若い子の劇場やったから、そういう感覚は全然無かったんやけど。

スピードワゴン小沢が、ダウンタウンを語る

『リンカーン』のドッキリ企画で、ニセ合コンに参加した小沢を隠し撮りし、ダウンタウンに対する本音を引き出そうとするが、迷わず「大好き」と答え、さらに名言が飛び出す。

小沢:僕らの世代で、ダウンタウンさんとブルー・ハーツに影響を受けていない人はいない。

引用元:『リンカーン』2006年5月23日放送回

宮藤官九郎が、松本人志を語る

宮藤:天才だと思うのは、ダウンタウンの松本さん。会わずに一生を終えたい。

引用元:『産経新聞』2005年4月

伊集院光が、松本人志を語る

伊集院:松本人志さんの凄いところは、「松本人志の本当の面白さがわかるのはおれだけだ」とみんなに思わせることが出来るところ。

イチローが、松本人志を語る

雑誌のインタビューでイチローは『人志松本のすべらない話』のDVDをよく見ていると答える。

イチロー:すべらない話、そのものというよりも、人を笑わせるテクニックを持ってないので、あれは僕にはとても無理です(笑)。松本さんにはお目にかかったことはないんですけど、あれこそプロの芸だと思いますよ。計算され尽くしていますし、アクシデントの笑いではないですから。トップでやる人はみんなそうなのかもしれませんけど、その中でも際立ってると思いますね。あの発想は考えられない。とんでもない才能の持ち主なんだと思いますよ。

ケンドーコバヤシが、松本人志を語る

ケンコバ:松本さんっていうのは皆さんが思っている以上に、 僕らにとって本当の神ですから。みんなもそう思ってると思います。神様がいない時代もあったかもしれないけど、存在する時代に生まれてこれてよかったです。神がいる時代ってのはいいもんですよ。

水道橋博士が、松本人志を語る

――ダウンタウンの漫才を初めて見たとき、率直にどう思いました?

たとえば、たけしさんやさんまさんやタモリさんっていうのは、僕らの世代で言えば、王・長嶋・金田みたいに見えると思うの、芸能界の中で。大スターであり、敵いようがない。
ダウンタウンていうのは今の世代で言うとイチローを見るような感じが確実にあったね。
おれ、こういう話を一切したことないのは、40才まで、ダウンタウンの番組からの仕事っていうのは全部断ってたから。
それは、何回か仕事の依頼はあったけれども、「忠臣は二君に仕えず」みたいな気持ちがあって、ホントに凄いと思ってるからこそ、そこで奉仕してはならないっていう気持ちがあるから、その仕事は受けないって考えてたけど、もう40才過ぎてもう、それこそ30代ぐらいで自分はシーザーじゃないみたいなところで降りてる気持ちはあるし、その凄いことは凄いんだってことを言いたい気持ちもあったから、これはもうオープンにするようにしたんだけど。
でもね、ホントにダウンタウンが売れ出した頃に、たけしさんが「ダウンタウンって凄いのか?」って飲みの席で聞いたときに、まあ取り巻きの人たちがみんな「いや全然、全部たけしさんの物真似ですよ」みたいなことを言ってるのを聞いてるともう、全然違うよ!って自分でも叫んでましたね。
なんかね、もう範疇が、その後ダウンタウンが作るコントとか見ていても、20年かかってもだれも追いついてない感じがするんですよ。
今まで週間単位で発表してきた『ごっつええ感じ』のコントは、他のコント番組であれを超えていってるものはないと思うし、ちょっと飛びぬけてる感じが自分の中では常にあってね。

バラエティってのはほんとに強いやつが笑わせるんだって感覚は、バラエティ出てる人にはだれでもあると思うんですよ。
たけしさんが話せば笑わなければならないっていう感じもあるし、それがほんとは「強さ」なんだよっていうのは、笑いっていうのは面白さじゃなくて強さなんだよっていうのは、テレビの世界では絶対的なルールであるんだけど、あまり語られないんですよ。
だけどダウンタウンは純粋に、新人のときから、1年目のときからホントに強いんです。
自分が『ガキ使』を見てて、最初のうちは漫才からやりだして、そっからフリートークに変えて、数週経ったとき、これはもうケタ違いだと思った。
ぜんぜん、敵うわけがない。

よく松本人志は才能を過剰に褒められてる説みたいなのが常にあるけど、ぜんぜん見合わないよって思いますもん。

――たけしさんのDNAって、博士とかってあると思うんだけど、松本君ってのはないですよね。

もうね、たけしさんの影響下にあって発言してるんではなくて、『放送室』ってラジオをおれは最初から最後まで全部聴いてたけど、もうほんとにこのライオンたちは同じことを口にするんだって思うほど、やっぱ似てるんだけど、影響下では言ってないよね。ただ、発想が同じなっていくっていうのがよくわかる。
それは君主論だとか天才論みたいなとこもあるし、きっとその大きな、「貧乏」っていうものの、作ってるお笑いの雰囲気っていうのは大きいなって思うけど。
その生い立ちみたいなところで、たけしさんは足立区出身で、松本人志は尼崎出身でっていうところで、そこで見てた風景とかそういうものの共通項から、お笑いが生まれていくっていうか、お笑い以外に武器がなかったからこそ、貧者の剣であったみたいなところの共通項が、同じ発想をさせるんだろうなと思うところあるけれど、影響下にいるとは思えない。

あの、筒井康隆の短編なんかに影響受けてんのかなと思うけど…

――よく例える人いるよね。

そりゃね、筒井康隆の短編の「熊の木本線」とかあの辺の、似てるものってたくさんあるんだけど、絶対読んでないよね。
だから漫画家になったって成功してると思う。ギャグ漫画家になったとしても。
そういうことで、語れて、しかも演じられて、だからこそ映画監督になるべき人だと、おれは思ってる。
自分が唯一無比の才能の存在だって信じれる人が、映画を撮るべきだから。
そういう意味ではたけしさんもそうだし。

でもね、ダウンタウンていう仕事って、松本さんが1年間休むとかって言ってた時期もあるんだけど、そんなときに休ませてくれないじゃないですか。
だって、番組に関わるスタッフだとか、家族だとか、そういう産業が動いていってるわけだから、そこでストップできないんですよ。
それはすごく、ああいう天才の人にとっては、ものすごくムダな時間を費やさなきゃいけない。
自分の才能に合った仕事をするために、本来やらなきゃいけないことじゃないことまで、そう言うと番組のスタッフに申し訳ないけど、だけれどもテレビに依存する人たちのために合わせたテレビを作っていかなきゃいけないわけじゃないですか。
その、本来自分がやって、コントを毎週あれだけ作ってですよ、だれの追随もできないレベルのものを週間レベルで作れた人が、コントを作れなくなるわけだから。
そのもったいなさ、見合わなさっていうのは、すごく惜しい。
だったらどうすればいいのかって言って、ビデオで作品発表するっていう『ビジュアルバム』とか。これも大傑作だと思うけど。
松本人志の作るものって、DVDでも全部、めちゃくちゃ売れるんですよ。あの人だけですよ、あれだけ売れるの。

引用元:『ラジオカントロプス2.0』2009年8月21日放送回

立川談志が、松本人志を語る

松本人志がコントをビデオのみで発売した『ヴィジュアルバム』について、立川談志が絶賛する。

談志:見事ですよ。あれは、見事です。やっぱり、おれのやってるのと同じっていうとあいつ怒るかもしれないけどね、見事なイリュージョンやってる。
注文はある。注文は、ほんのわずかだけどね、それは彼も百も承知だと思うのよ。フィニッシュをどこで決めてもいいんじゃないかなって気がする。そりゃあああいうものの宿命かもしれないけどねぇ。そりゃまあ、長いとかいろいろあるけど基本的には見事。
だからね、ああいうのが金儲けてる、支持されてるっていうね、文化のレベルが高いと思ったんだよ、日本は。おれ以外のものみんなバカにしてたんだけど。認めてはいるけどね。
おれがやってるイリュージョン、こちっちは落語っていうバックだからね、いざっていうときに逃げられるばかりじゃなくってね、落語が足を引っ張る場合があるんだ。

それからひとつひとつの扮装の仕方が、たけしなんかもおれの影響だと思うんだけど、一緒に持ってたもんが、たまたまおれがやってたもんだから「やっていいんだな」と、可能だと思ってやったんだとおれは判断すんですけどね。そのおれも誰かがやってたのを見てたのかもしれないけども。それを受け入れるっていうのはセンスですからね。

その扮装が、非常に不愉快な扮装ですよね。おばあさんが寿司潰すやつとかね。あれやってて、よくわかるんです。当人も知ってるんです、不愉快だってことは。それも含めてね、なにが言いたいかっていうと、おれがスパーンて見てね「ああ、おれは間違ってねえな」って思ったすね。

映画でこれに近いことをやってる人はいるかもしれない。でもここまで、言葉として非常に不完全な言葉のこのやりとりね、おれとってもよくわかるんですよ。

だからおれよくやってた「月夜にターザンが泣くのよ、王手飛車取りだな」。なんかわかんないんだよ。「潜水艦が飛んでるね、ブラームスはやだね」。なんだかわかんないんだ。だけどね、そこで笑ってくれるのがあるの、ひとつ。
それと、会話っていうのはこうやって繋がってるようでも実際には繋げてるだけの話でね、ホントに繋がってるかどうかはわかんない。それらの矛盾をどっかで、松本人志はわかってるんでしょう。論理的にわかってなくても感覚的にわかってますよ。どっかでおれ会ったら論理的に説明してやってもいいし、松本人志に。「こうこうこういうわけだから、おまえは論理的に正しい」と。ウッディ・アレンが見たらなんていうかねぇ。

松本が自分より下だと思ってませんからね。

いくらかおれのほうが、先輩だし、よけいに生きてるから、「てにをは」がいくらかわかってるからエールを送ってるけどね、本来ならエールを送るどころじゃないんですよ。あいつを潰しにかかるような芸をやんなきゃいけないんですよ、おれは。

似てるって? 求めてるものが同じだからやっぱり、似てくるでしょうねぇ。
風貌もどっかで、相手に不快感を与えてるとことかも似てるのかねぇ(笑)その不快感を好感度に変えないで、居直ってるところなんかも似てるかもしんないね。
ヒゲ生やすのとかも似てるかもしんないね。だってこんなもの、落語にとっていいわけないもの。今までの伝統から言ったら。どっちかっていやあ「芝浜」みたいな落語をやるわけですから。
「(女の口調で)おまえさん、除夜の鐘鳴ってんだけどさあ、どうすんの?」。
これ、どっちかっていったら今までのイメージからいったら損だわな。
けど、あいつもなんか、なんかやってないと収まんないんじゃないですかね。頭丸めるとか。おれも昔、弁髪みたいにしてみたことあるけどね、なんかやってないとあいつも収まんないんだよ。そのうちあいつチ〇ポコ出して歩くと思うよ、きっと(笑)

これ全部松本に聞かしてみな。見せてやってよ。うん。

引用元:『VISUALOVE』

島田紳助が、松本人志を語る

初期の頃はゲストを1組だけ迎えてのトーク番組だった『ダウンタウンDX』に、ゲストで出演した島田紳助。

紳助:浜田のツッコミが上手い上手いって言うてる人おったけど、浜田には失礼やけど、違う、と。浜田のツッコミは、努力で出来んねんて。でも松本のあのボケは非常に高度やと。ワンテンポずらしてへんねん、ワンテンポずらしたら間はずすねんて。0.5とか0.3ずらしてくるのが面白さやねん。だから浜田は一生懸命ドラマ出よるねん、不安やから(笑)ものすごい人に愛想ええもん。律儀やし。こいつ(松本)生意気やろ?

浜田:お笑いで自分で最後までっていうのは考えてないんですよ。

紳助:せやろ。お笑いは無理やろ?

浜田:無理、無理です。隣が偉大すぎるから。

紳助:そうそうそう。やっぱおまえ頭ええわ。まあゆっくりいこうや。あんま頑張んなよ。あんま司会とかすんなよ、おれの仕事取ろう思て(笑)役者になれよ。

浜田:いやいや、分野が違うじゃないですか(笑)

引用元:『ダウンタウンDX』

上岡龍太郎が、ダウンタウンを語る

『いろもん』にて。上岡龍太郎は「もう僕らの時代ではない」と言って引退宣言をしたのだが、まだまだ現役で出来そうなのにと、今田と東野は腑に落ちない。東野が「たとえば上岡さんとジャニーズが番組作るとか」と新しい試みも見てみたいと提案するが…。

上岡:あのね、僕らの世代はね、他の分野の人たちとはダメなんですよ。ジャニーズなんか畏れ多くてしゃべりもできない。ダウンタウンなんか『HEY! HEY! HEY』とかでアイドル歌手なんかと出て、頭叩いたり、簡単にツッコむわね。僕らは出来ないんですよ。

引用元:『いろもん』

浜田雅功と松本人志が、ダウンタウンについて語る

現在の『ダウンタウンなう 本音でハシゴ酒』の前身となった企画、『昼間からハシゴ酒のススメ』に、ダウンタウン、坂上忍、指原莉乃が出演。居酒屋で飲みながら、坂上と指原の鋭い斬り込みにつられ、松本と浜田がダウンタウンについて真面目に語ったこの回は、滅多に聞くことが出来ないコンビの真実と本音を赤裸々に語った、感動の神回だった。

坂上:ダウンタウンさん2人で飲みに行くことって…

松本:ないないない。

坂上:最後、いつぐらいですか?

松本:最後いつやったかなあ。アルバイトしてた頃じゃない? 大阪時代に、ハタチそこそこで、2人でスナックでアルバイトしてたから。

坂上:えっ!? そうなんですか。

松本:それ以来じゃない? それ以来2人で飲むことってないんじゃないかな。

坂上:それって、僕ずっと1人でやって来たんで、コンビの芸人さんとか見てたときに、「大変だろうな」って思うのと、「うらやましいな」っていうのが、両方あるんです。それはどっかで、暗黙の了解で「飲みに行くのやめようか」っていうのがあるんですか?

松本:けっこう早い段階で、「気色悪いな」って思うようになるよね、相方といっしょに2人でおることに対して。

浜田:仕事以外でな。仕事以外で道で会うたら気持ち悪ない? 「2人で歩いてるで」みたいな(笑)

坂上:でも仕事のときに、パッと会って、(ステージで)「どーもー!」とかってなるんですか?

浜田:それはもう、なんか知らんけど、仕事ですから。

松本:そう、だからおれは、ピンマイクをつけてないこいつに魅力はないと思ってるから(笑)

坂上:なるほど(笑)

松本:これ僕ね、すごい思うんやけど、やっぱり夫婦と似てるよね。これ、初婚じゃない。初婚でずっとやってきて、べつに何が気に入ってるわけじゃないけど、別れる理由もないし。でも、セックスレスやけどね(笑)

坂上:あっ、そういうことなんだ! あっ、それめちゃめちゃわかりやすいですね。

松本:あの、昔のウマかった思い出だけはある(笑)

浜田:もうええわ! どんな例えやねん(笑)

坂上:浜田さんは? 松本さんてこういう話してくれるけど、浜田さんてしないでしょ?

松本:こいつ、ホントにしないのよ。ホントに謎多いというか、たとえば、こないだこんなんあってとか、いま家がこんなんで嫁がどうとか子供がどうとか、いっさいやらないでしょ。

浜田:まあ、はい(笑)

テレビについて

坂上:テレビって何なんですか? 必ずそこに数字ってあるわけでしょ? 数字ってなんだって言ったら終わっちゃうわけだから。

浜田:そらそうや。そんなこと言うたらおれらなんてたいした数字取ってない。

松本:テレビは、二極化してるんですよ。一個は専門店。ダウンタウンは専門店なんです。お笑いの専門店になっちゃったんです。笑いを笑いをって面白いことを追求してきたから、どんどん専門店になっちゃって、おばちゃんとか普通の人は、「ダウンタウンの番組って、なんか専門店でしょ?」っていうことなんです。

浜田:見ないんですね。

松本:見ないんです。今のテレビの人たちが求めてるのはコンビニなんです。あれもあるしこれもあるし、なんか目的ないけど行ったらなんか置いてるねっていう。でも、確実に言えることは、専門店がなくなっちゃったらコンビニもなくなるのよ、近い将来。だから、コンビニと専門店のバランスを保たないといけないのよ、テレビは。で、ダウンタウンは今さらもうコンビニにはなれないから、もう専門店を全うするしかない。でも、それこそマツコ・デラックスであったり、坂上さんであったりは、コンビニを全うしていったらええねん。

坂上:じゃあ、おれはコンビニなんですか? おれがコンビニなわけないでしょ!

松本:バラエティにおいてはコンビニですよ。

浜田:本職があるんやから。

坂上:じゃあ、訊きますよ! おれは、どうすればいいの!?(笑)おれがどうしたらいいのかわかんないんですよ。

 

指原:ダウンタウンさんは、お互いのことをどう思ってるんですか?

浜田:まあでも、ダウンタウンはやっぱりこの人(松本)の才能でここまで来てるから、そこはもうリスペクトしてますよ。

指原:わあっ。ステキ。

浜田:そら昔はなんか、この辺の剃り際がムカつくとか(笑)まあそんなんもいっぱいありましたよ。

指原:たとえば松本さんは、映画監督として活躍されてたし、もしわたしだったら、相方だったら、ちょっとは嫌だなって。

浜田:いや、全然無い。

指原:凄いなって思うんですか?

浜田:そら、おれにでけへんことやもん。

指原:へえー…。松本さんは?

松本:浜田のことをどう思ってるか? …えーと。うーん。唯一、おれに無い部分を持ってるとは思う。

指原:無い部分とは?

松本:うーん。なんだろう、そこでガーッと行くかっていう部分とか、ゲストに対して斬り込んでいく感じとかは、唯一おれの無い部分を、持ってるかなとは思う。

指原:浜田さんは「尊敬してる」とおっしゃってたじゃないですか。

松本:尊敬はしてない(笑)

指原:あれ??(笑)

松本:人としても、尊敬はしてない(笑)

浜田:そんなこと言うなよォ~(笑)

引用元:『ダウンタウンなう 昼間からハシゴ酒のススメ』2015年3月20日放送回

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