有吉vs JOY
『ロンドンハーツ タレント進路相談』にて。
JOYのマネージャー:有吉先生に「絶対、来年消える」と言われてるんで。歌も本人は好きなので、まあソロもやらしたいなあっていう。
淳:ちなみに、こういう曲をやっていきたいっていうのはあるの?
JOY:まあとりあえず、ここ2~3日で考えようかな、と。
全員:(苦笑)
有吉:JOYね、おれおまえに会うといつも言うんだけど、笑いの上澄みだけすくってな、軽い笑いやってんじゃねえぞ。さすがにそろそろ芸人も許さなくなってきてるぞ。
全員:(笑)
有吉:M-1とかも過去に出てらっしゃる…
淳:そうなの?
JOY:はい。去年とおととし。
有吉:映像も見してもらったんですよ、僕は。
淳:へーっ。
有吉:お笑いに対する、一切のセンスがないんです。
全員:(笑)
JOY:有吉さん僕ね、気づいたんですよ、M-1で。そっちの畑には手は出さねえと。結局言われたらおれネガティヴなんで、寝れなくなるし、すげーニキビも増えて来るし。
有吉:おしゃべりが過ぎるな。
全員:(笑)
JOY:言い方が…。そういうテレビでしょう?
有吉:ただのでくのぼうだな、と(笑)「来年消える」って言ったことは、申し訳ない。これたぶん、間違ってました。再来年、消えます。
JOY:遅かれ早かれじゃないですか(笑)
引用元:『ロンドンハーツ タレント進路相談』2010年10月26日放送回
有吉vsユージ
『ロンドンハーツ タレント進路相談』に当時ブレイク中のユージがマネージャーと共に登場。今後の芸能活動の方向性について有吉に相談する。
有吉:前回この方やりませんでしたっけ?
ユージ:それJOYだよ!(笑)
有吉:あ~、JOYさんですか。
ユージ:見たよ、「再来年消える」でしょ?
有吉:(ユージの過密スケジュールを見ながら)自分のポテンシャル以上の仕事があると、「キテる」って言うんですよ。ユージさん、そうですよ。ポテンシャルは非常に低いですから。ポテンシャル通りの本数だと、月2本がいいとこですよ。
全員:(笑)
ユージ:人ってブレイクしたら握手とかされんじゃないの?
有吉:なんでタメ口なのかわかんないけど。
ユージ:(笑)
有吉:あのねえ、同じでくのぼうなんですよ、まったくタイプ的にも。JOYが消えるっていうことは、あなたの需要もなくなるっていうこと。
ユージ:おこぼれ? おれ今。
有吉:そうです。食べカスを貰ってます。
全員:(笑)
有吉:JOYさんがクッキーを食べて、クッキーのくずを食ってるわけですから。JOYさんがいなくなれば、ユージさん、あなたもいなくなるんです。
ユージ:マジで? 最悪だね。
有吉:だから、何回やるんだ、タメ口を。
全員:(笑)
引用元:『ロンドンハーツ タレント進路相談』2011年1月25日放送回
有吉vsフルーツポンチ村上
有吉:やっぱり芸人から見て、あんなダサいやついないでしょ。
全員:(笑)
有吉:すべてがダサいんですよね。スベったときの所作とかね。あがきかたとかも全部がダサいんですよね。
村上:……。
淳:こういうの言われてるときの表情とかも(笑)
有吉:あれも、全部ダサい(笑)
引用元:『ロンドンハーツ 格付けしあう売れっ子たち』2010年7月13
日放送回
有吉vsピース綾部・ノブコブ吉村・フルポン村上
淳:3人の訴えは、若手芸人を潰すのをやめてくれないかと。
綾部:たまに間違ったことを言ってしまう、それはあるじゃないですか。そこをわざわざ止めて、「おまえ今、全然違うこと言ったな。なんつった?」って、スルーしてたやつをもう一回戻すんですよ。それをやるから、コメント言いづらくなるんですよ。これをわれわれ若手の中では、「有吉ブレーキ」って呼んでるんです(笑)かけられたらもうみんな委縮して…
有吉:ちょっと待て。村上さ、顔つくりすぎじゃない?
村上:……。
有吉:リアリティがなくなっちゃうじゃない。コントっぽくなっちゃうんだよね。
村上:おれ、作ってないです、マジで。それ言われちゃったらさ、ホントにおれ無意識だったのに、こういうときどんな顔すればいいんだろうってなっちゃいます。
有吉:無意識でそんな顔になってんだったら、今後注意したほうがいいよ。表情ひとつやっぱり意識持ってやんないと。
綾部:そこは「わかりました」って言っちゃおう。
村上:わかりました…。
綾部:戦意を失うな!
淳:今は表情作ってんの?
村上:今は作ってないです!
淳:今は作ってないの?
村上:作ってないです!
淳:意識しないといけないって言われた直後なのに(笑)
村上:ムズいっすよ、これ! 訴えのこと言ってきてよ!
有吉:いや、おまえが番組潰してんじゃん、変な顔して。
村上:潰してないって!
有吉:みんな一生懸命やってるのに、おまえだけコントテイスト出ちゃってる。
村上:出てない!
有吉:じゃあまさにさ、「有吉ブレーキ」っておたくたちが言ってるさ、有吉ブレーキが入らずにさ、村上があの顔をずっと続けてたらさ、誰がダメージ受けんのよ。村上でしょ? 3人でしょ? だから早めに注意してあげてんじゃん。
綾部:若手芸人ですから、なんとか前へ、前へっていう、有吉さんだってそういう時期あったわけですよね?
有吉:ない。
村上:ええっ?
綾部:なんで、ないんですか(笑)あったでしょ? ひな壇でこうやって、出なきゃ出なきゃって。
有吉:ない、おれはだって、すぐスターになっちゃったから。
全員:(笑)
吉村:天才か、おまえ(笑)
引用元:『ロンドンハーツ 有吉被害者の会』2011年11月1日放送回
有吉と曜子の名物バトル
熊田:みんなに共通して言えることは、有吉さんには愛情がないんですよ。
有吉:愛情あるだろ! おれは。
熊田:ないですよ!
有吉:なんでおれが愛情ないんだよ! 愛情持ってやってんだよ! 言い方が悪かったりな、そっちの受け止め方が悪かったりするけど、おれは愛を持ってやってんだよ!
熊田:そんなことない、愛情があったらもっと言い方があるもん、女の子だから傷つくこともあるから!
有吉:じゃあ愛情ってなんだろうね! 厳しさも愛だろ!
熊田:厳しいのばっかりじゃないですか!
有吉:「あーよしよし、熊田さん、大変ですね、ご苦労さん」ていうのだけが愛か?
熊田:ちがいますよ。
有吉:じゃあ厳しさだって愛でしょ。
熊田:厳しさばっかりじゃないですか。
有吉:愛を持ってやってるでしょ、おれもあんたに。
熊田:ちがう、愛情をまったく感じなかったから…
淳:ちょっと曜子ちゃん、ちょっと黙ってもらえる? あのー、お客さん、べつの子に変えますか?
有吉:…いや、この子でいい。
全員:(笑)
有吉:いいわ、わかったら座れ、とりあえずおまえらは、バカ。立ってると疲れるだろ。
淳:優しいな(笑)
引用元:『ロンドンハーツ 有吉被害者の会』2011年11月1日放送回
有吉vsフルポン村上 ラウンド2
淳:ポンさん、訴えてください。
村上:結局ね、さっきの「若手ライブのエンディングじゃねえか」とか。
淳:コメントしあってるのをね。
村上:あの場はいいですよ。あれを見た、まだ芸人さんはいいです、お客さんはいい、視聴者の方もいい。でもスタッフさんが見たら、ホントにこいつら面白くないんだって思っちゃうんじゃないかって。
綾部:営業妨害だな。
有吉:だからスタッフがさ、おれが言わなきゃ気づかないノロマだと思ってんの? スタッフが、おれが言ったから「あ、そうだわ、有吉の言うとおりだ」なんてノロマはいないよ、スタッフに。
村上:ちがうって、だから、結局…
淳:判断できないってことでしょ? うちのスタッフ。
村上:いやおれ、スタッフさん批判まで飛び火しちゃったらダメですって、おれ。ホントにね、怖くなっちゃって。
淳:怖いの?
村上:怖いです!
全員:(笑)
村上:有吉さんのやってることはツッコミじゃないんだよ!
淳:なんなの?
村上:評価してくるんですよ! その場で。
淳:でもいいものはいいって言ってくれるってことだよね?
村上:言われたことないです、マジで。
淳:じゃあ、いいことやってないんじゃない?
村上:…すいません。
全員:(笑)
引用元:『ロンドンハーツ 有吉被害者の会』2011年11月1日放送回
有吉と曜子の名物バトル2
有吉がフルポン村上に、お笑い芸人の何たるかを説いた後で、またしても名物バトルが勃発。
熊田:でもそれぐらい有吉さんが言えるぐらいだったら、もっと言い方を変えなきゃ…
有吉:今芸人の話してんだろ、バカヤロー!
熊田:わたしだってこうやってバラエティに…
有吉:芸人の話してんだよ! 黙ってろグラビアアイドルは!
熊田:グラビアアイドルだけどわたしだってバラエティとかでがんばってるんだから一緒にされたっていいじゃないですか!
有吉:芸人の話だから。もう1ランク深いとこの話してんだよ、今!
熊田:そういう…
淳:ちょっと曜子ちゃん、曜子ちゃん、黙って。お客さん、チェンジなさいます?
有吉:…いや、この子でいい。
全員:(笑)
有吉:座れって早く。もうJOYも熱あるんだから。大事にしろ。
JOY:優しいよ(笑)
引用元:『ロンドンハーツ 有吉被害者の会』2011年11月1日放送回
有吉と曜子の名物バトル3
ノブコブ吉村が、やっと自分の出番になったのになかなか思うように盛り上がらず、乗ってこない有吉を挑発していると…。
熊田:そんなこと言っても有吉さんは…
吉村:おまえは座ってろ! おまえが立つとまた始まるんだから!
有吉:なんだ急に立ち上がって。
吉村:(熊田の前に立ちふさがり)怒ってくれ、おれが代わるから、怒ってくれ!
有吉:吉村さん、ちょっとどいてください。
全員:(笑)
熊田:ホントに愛情があるんだったら言えばいいじゃないですか!
有吉:吉村さんが今、頑張ってらっしゃるだろうが!
熊田:有吉さんだって1回売れなかったときがあるんだから気持ちわかるじゃないですか! そんな潰しにかかんなくたって。
有吉:潰しにかかってねえだろ! てめえが邪魔してんだろ! さっきからよ!
淳:どうしたの、どうしたの? お客さん、どうされました?
有吉:なんであいつはガタガタガタガタしゃべってくんだよ!?
熊田:だって言ってあげたほうが…
淳:ちょっと黙ってて! あの、他の子に替えますか?
有吉:…この子がいい。
全員:(笑)
引用元:『ロンドンハーツ 有吉被害者の会』2011年11月1日放送回
有吉vs三又又三
くりぃむ有田とホリケンMCの『アリケン』にて。NHKの『真剣10代しゃべり場』を模した、芸能人が悩みや疑問を話し合うトーク企画。「コンビって必要?」と疑問を呈する元ジョーダンズの三又又三に有吉が噛みつく。
有田:僕は今ここでピンで出てるけど、なぜくりぃむしちゅーを解散しないかって言ったら、われわれだって、誰かがいないと無理なんですよ。もっと言えばあなた(三又)が一番そういうの必要でしょ。ひとりじゃ何もしゃべれないんですから。「おまえ、ちゃんとしろよ!」って言ってくれる人が常に横にいた方が絶対いい人なのに。
三又:だから、おれはもっとグローバルに考えてます。だから、全員が僕のパートナーですよ。
有田:嫌ですよ。
有吉:そうね、そう言うんだけど、これテレビだからこういう言い方したくないんですけど、三又さんてそうやって、いろんな人に近寄っていくじゃないですか。それでみんなからは「仕事××」って言われてるじゃないですか。
全員:(笑)
三又:テレビだよ! 言い方考えろ。
有吉:他に言いようがなかったから。三又さんはそうやって「みんなが相方」って言ってるけど、みんなから嫌われてるわけだから、コンビ解散せずに山崎さんだけにその迷惑をとどめておく方がよかったのかなと。
三又:そうなの? 嫌われてんのか?
原田大二郎:でも、過去を全部やめちゃうんだっていうところがおれはすごい…
有吉:なんちゅうツラして原田さん見てんだよ、おまえ。
三又:……。
有吉:大先輩だぞ。なにを睨みつけてんだよ、おまえ。おそろしいな、おまえは。
全員:(笑)
有吉:馬鹿が考えてるフリしてんのが一番嫌で、その馬鹿は馬鹿なりに吸収しようと思わなきゃダメなんじゃない、みんなの話を。発言しろとは言わないよ、おまえに。だけどさ、考えてるフリしてさ、それはよくないよ。
三又:ギスギスしなくたっていいじゃないすか…
有吉:喋んな! 口臭いな、おまえは。なんだ、おい!
全員:(笑)
有吉:あんたさ、ホントに人に好かれる要素が無いのよ、結局。ホントにこういうこと言いたくないけど、くだらないでしょ。くだらないと思うんだ。
三又:有吉!
有吉:あなたのことを、くだらないと思う。芸的にも人間的にも。顔もね、体型もすべてがだらしない。
三又:人間否定されたら、無いぞ。
有田:「座長です」とか。座長の器じゃないじゃない(笑)そうでしょ?
三又:やります、これから。
有田:なにをやるんですか。
三又:頑張っていきますよ。
ホリケン:有吉、なに?
有吉:やらないけどね。
三又:有吉、見ててくれよ!
有吉:何年見てりゃいいのよ! もう勘弁ならないでしょ。あんたさ、ブスな内縁の妻みたいな人いたじゃない。あれも逃げていったじゃない。
三又:……。
山崎:その逃げたときの言葉が、「芸人としては好きだけど、男としては嫌い」って言われたらしいです(笑)
有吉:どんどんやっぱり、奥さんといい、相方といい、逃げていくわけじゃん。理解者が逃げていってるわけじゃん。そりゃもう、だれも理解できないよ、あんたのことはもう。
三又:…おれ、今日、出るんじゃなかったなあ。
全員:(笑)
引用元:『アリケン』
有吉vsテレビ東京
有田哲平・堀内健MCのテレビ東京の深夜バラエティ『アリケン』にて。芸能人が悩みや疑問を話し合う企画でなんと有吉は「テレビ東京なんていらないでしょ?」という疑問を呈する。しかし、旅番組のレギュラーをテレ東で持っている蛭子と、元セクシー女優の穂花は必要だと反論する。
有吉:(蛭子に)あんた、テレ東に養ってもらってんだろ? だから「テレ東は要る」って言ってるわけじゃない。
蛭子:本職は漫画家!
有吉:マンガなんて、大したことやってないじゃない。『ガロ』さえあればいいのか? 『ガロ』だけじゃダメだろ?
穂花:わたしは逆にテレ東、あってほしい。テレ東しか、お色気を使ってくれるところが今のところないから。
有吉:それはスケベ女の意見でしょ。蛭子さんと言いたいことは一緒よ。
全員:(笑)
有吉:スケベ女の資金源となってんだから。テレ東ってのはスケベ女と蛭子さんの2本柱でやってるわけでしょ? そんなの意味ある?
全員:(笑)
有吉vs手島優
『ロンドンハーツ 有吉先生のタレント進路相談』に手島優が相談者として登場。
淳:ちなみにマネージャーさんは、手島を将来どういうタレントにしていきたいんですか?
Mg:そうですね、あのー、やっぱりバラエティの仕事をどんどん増やして、できれば、MCのレギュラーなんかも。
淳:MC? 手島さんのMCっていうことです?
Mg:そうですね、そんなものもいつかできたらいいんじゃないかと。
淳:目標の人物みたいな人はいるんですか?
Mg:やっぱり優香さんであるとか…。
淳:はぁー(笑)すいません、笑ってしまいまして。
有吉:あのー、グラビアはどうなんですか?
手島:30代で、グラビアのポジションていうのが、今いないんで。私が行くしかないな、と思って。続けてはいきたいですね。
有吉:それ、みんな結構仰るんですよね。小池栄子さん然り、ずっと生涯グラビアで行きたいなんて言ってましたけどそれも嘘っぱちでしたし。ほしのあきさんなんかもね、結婚されて、最年長グラビアなんて仰ってましたけどすぐ辞めていきますし、もうほんとに嘘っぱちなんですよ。ホントは辞めたくてしょうがないんですよ、誰だって。
全員:(笑)
有吉:他に飯の食いようがないからそうやって言ってるだけなんですよ。グラビアアイドルなんてすぐ辞めたいですよね?
手島:いやいやいやいや。
有吉:いつも思うんですけど、グラビアアイドルさんの最終的な目標ってなんなんですか? 女優ならアカデミー賞があるとか、いろんなものがありますけど。
手島:まあ、抱かれたいN0.1だったりとか、あとはまあ、女性から憧れられるボディだったりとか。男性だけじゃない、女性にも支持されるっていう。
淳:来ましたよ、これ(笑)
有吉:もう、すべてのグラビアアイドルにちょっと言っときたいです。もう今後、こういうこと二度と言わないでほしいです。「女性の支持が欲しい」、これ二度と言わないでください。
全員:(笑)
手島:なんでですか!?
淳:これ、熊田さんも磯山さんもそうおっしゃってますけど、年を重ねていくと必ず女性の支持が欲しいって言うのはなんかあるんですかね?
有吉:単純に男性の支持が減っていきますから、そこを女で補填してやれっていう。
全員:(笑)
手島:ちがう! ちがいますよ!
(ここで、手島優の歌手活動である爆乳ユニットのPVが流れる)
有吉:だからこれね、以前からずっと僕は思ってるんですけども、おかしな空気が生まれるんですよ、手島さんて。不思議な、「手島タイム」とでも言いましょうかね。
全員:(笑)
有吉:芸人さんに言われたって怯まない、どんどん私は返していく、あんなVTRが流れたって恥ずかしくないぞ、わたしは一生懸命やってんだ、頑張ってんだ、これどっかバラエティの先輩から聞いてるんでしょう。引いちゃダメだ。だけどその結果ね、やっぱり手島タイム生まれてるんですよ。上手く切り返しが出来てないんですよね、結局ね。
淳:手島タイムっていうのはあのことか、っていうのは思い当たるんですか?
手島:わかんないです、手島タイムは。
有吉:シーンとする状況はまずわかりますよね、自分でもね。
手島:シーンとしました? 今。
有吉:ディレクターの顔とか、カメラマンさんの顔とか、見てます? 番組やってるときに。
手島:…見たことない。
有吉:ディレクターね、ホントに苦い顔してますよ。
全員:(笑)
手島:……。
有吉:たいていそうですよ。気を付けないと。どっかわたしは上手くできるっていうのがあるのと、僕がやっぱり手島さんの一番問題だと思ってんのは、自分のことを肯定的にね、発表するんですよね。「顔ブスだね」って言ったら、「そんなにブスじゃないですよ、彼氏は可愛いって言ってくれますよ」って。「スッピンどうなんですか、ブスでしょ?」「私スッピン意外といいっていわれるんです」「歌どうですか?」「意外と歌えるんですよ」
手島:(笑)
有吉:なんでもこう肯定的に自分を表現したがるんですけど、じゃあやってくださいよってやってみたときに、すべて期待より下回ってる。
全員:(笑)
有吉:これじゃあ呼ばれないよ。
手島:……。
淳:ぐうの音も出ないとはこのことでしょうね(笑)
有吉:どっかでみんな冗談で言ってんじゃねえかと思ってんじゃないか、てめえは。
手島:…冗談じゃなくて?
有吉:おれは、本気だわ。
全員:(笑)
有吉:なんでもできるって言わない方がいいと思うんですよ、僕は。すべて、「できない」と。ホントはポジティヴな人間じゃないんですよ。どっか無理してるんですよ、今。
淳:ネガティヴなのにポジティヴぶってるのが、手島タイムを生み出してる気がするわ。
有吉:だから、できない、ダメだ、と。「オッパイ大きいですね」「小っちゃいです」。
淳:あんなに大きくても?(笑)
有吉:大丈夫、ネガティヴなんだな、と思われれば。顔かわいいですね?
手島:ブスです。
有吉:オッパイ、キレイなんですか?
手島:汚いです。
全員:(笑)
淳:あ、そうなの? って興味が出るよ。オッパイきれいそうだけどね。
手島:いや、汚いです(笑)
引用元:『ロンドンハーツ 有吉先生のタレント進路相談』2012年8月7日放送回
有吉vs菊地亜美
淳:どういう人物を目標にしてますか?
Mg:やっぱり、えっと、ベッキーさん。
有吉:ふざけんじゃないよ。
全員:(笑)
菊池:尊敬してるんです!
有吉:それ、菊池は無理でしょ。
菊池:いや、わかんないですよ、これから。
淳:いける?
有吉:やっぱり自分に期待を持ちすぎてるんですよ。ちょっと全般的なことを言ってもいいですか、菊池さんだけじゃなくてですね、最近まあこういう女に言いたいことがあるんですけど。
淳:うん。
有吉:最初そもそもアイドルを目指して入ってきたわけですよね。それでアイドルの夢はもう捨てたんですか? アイドルでトップになるっていう夢は。
菊池:アイドルではトップになりたいんですけど…
有吉:なりたいんですけど? はい。
菊池:結構最近現実とか見てきて、なんか、今は、無理かなって。
有吉:うん。だったら、バラエティで、頑張ろうと。
菊池:はい。
有吉:あのー、バラエティってのは、アイドルの受け皿じゃないんですよ。
菊池:……。
有吉:僕たち芸人は、最初からバラエティをやりたくてやりたくて仕方なくて、この世界に入ってきてるんですよ。そしてもう逃げ道は僕らにはないんですよ。あなたたちはアイドル、アイドルつって、アイドルになりたいっつって入ってきて、アイドルでダメだったらじゃあバラエティでいいか、つってナメた口きくんだけど、それ気に食わねえんだ、おれ。
全員:(笑)
菊池:こわーい!? えっ!?
淳:本心だと思うよ(笑)
引用元:『ロンドンハーツ 有吉先生のタレント進路相談』2012年8月7日放送回