小籔千豊は1993年に漫才コンビ、ビリジアンとしてデビューしたものの相方の意向で解散。その後、吉本新喜劇に入ると頭角を現し、5年ほどで座長に就任しました。
『人志松本のすべらない話』の出演をきっかけに全国的な知名度となり、東京のバラエティでも活躍する人気芸人となりましたが、それらはすべて「吉本新喜劇の宣伝のため」と言います。
ここではそんな小藪千豊の毒舌トーク、名言・金言をまとめてみました!
トーク力がえげつない!小藪のボケ、ツッコミまとめ!
ツンデレ
関西のローカルでの深夜番組で、小藪、ケンコバ、メッセンジャーあいはらの3人が秋葉原のツンデレカフェに行くコーナー。
3人がカフェのドアを開けたとたん、店員の女の子がツンとした第一声。
女「何しに来たの?」(なげやりに)
小藪「何しに来たんちゃうわ!客や!!客に向かって何しに来たんってなんや?!」
女「じゃあ帰れば?」(視線も合わせず)
それを聞いて3人がオドオドしてるいると、間髪入れずに、
女「そこに居られても邪魔だから入るなら入ってくんない?」
小藪「お前新喜劇やったらどエライことになってるで!!」
ツンデレ2
同じくツンデレカフェにて
3人が飲み物を注文し運ばれてきたが、女の子は相変わらずツンツンしている。飲み物を机に叩きつけるように置いたり、ストローを投げたりするのを見て小藪が一言。
小藪「これツンツンしてるように見せかけて、かなりテレビに媚びてる感じですよ!!」
肉を食べない
ざっくりハイボールの『ピザ奉行』というコーナー。家庭の教えから肉を食べない小藪に対してジュニアが肉料理の話題を振った場面。
ジュニア「肉アカんの?」
小藪「何年の付き合いすか?肉僕食べませんやん」
ジュニア「カツカレーは?」
小藪「食べませんやん!カツやん!」
ジュニア「チーズバーガーは?」
小藪「食べませんやん!チーズとパンは食べますけど肉入ってますやん、」
「一回考えてください!肉食うてる人アホばっかなんですか?」
ジュニア「わさビーフは?」
小藪「食べますやん!!名ばかりでわさびの辛さがあるお菓子やからおいしい!
もうええわ!」
テレビ東京「ざっくりハイボール」より
ピザと小藪
同じく『ピザ奉行』のコーナー
小藪がピザ屋に行ったら何を注文するかジュニアと後藤に聞いてるシーン
小藪「ピザ屋行ったら何注文します?」
後藤「マルゲリータ」
小藪「あかん、これがもうど素人やねん!」
ジュニア「ビスマルク」
小藪「これもど素人ですわ!」
ジュニア「んじゃ今度連れてってや(ピザ屋)」
小藪「いいですけど、注文きたら黙ってすぐ食べてほしいんすよ!」
後藤「いや、『美味しそう』とかあるじゃないですか?」
小藪「『美味しそう』って言うて美味しくてなるんやったら言いましょ!?その『美味しそう』って言うてる0.5秒の間にチーズはどんどん硬くなるんや!!!」
テレビ東京「ざっくりハイボール」より
小藪の例えツッコミ集
おつかい
ロケバスでの移動中。休憩の際に小藪とジュニアがフットボールアワーの2人にサービスエリアで買い物を注文するシーン
フライドポテトを注文した小藪であったが、岩尾と後藤はお菓子の「ポテロング」と「じゃがりこ」を買ってきてしまった。
小藪「お前らこんなん、トマト買うてきていうて、プリッツのトマト味買ってくるもんやで!!」
ジュニア「例え苦手なん?笑」
テレビ東京「ざっくりハイタッチ」より
岩尾と犬
同じくロケバスにて。
岩尾が家で1人で感動するTVを見て泣いてる時に、愛犬がワンワン吠えてるのを聞いてさらに泣いてしまったことを話してるシーン
小藪「その映像を彼女なり妻とかと見てたら…」
岩尾「いやでもそれが彼女とかじゃなくて犬でなんでアカンねんって思うんですよね」
小藪「お前それカレー屋行って福神漬けだけ食うてるようなもんやで!!」
ジュニア「例え苦手なん?笑」
テレビ東京「ざっくりハイタッチ」より
競争
ロケバスが目的地に着いてもトークをやめない4人に対し、スタッフが「そろそろトークやめてほしい」という雰囲気を出す。
ジュニア「もうP(駐車場)に入ってるやん!お前らでゴチョゴチョやっとけやみたいな」
後藤「着いてもまだ喋ってるでみたいなね」
小藪「競走馬の気持ちわかるわ!走りたないのに走れやみたいな!誰がオルフェーブル(馬名)や!!」
ジュニア「例え苦手なん?笑」
テレビ東京「ざっくりハイタッチ」より
お笑い英才教育
今田耕司MCのABCテレビ『今ちゃんの「実は…」』にて、小藪家のお笑い英才教育の実態を語る。
小藪:うちの子供たちを芸人にしたいということではないんですけど、やっぱこのある程度のオモロさというか、トークの巧さ、並びに会話の合いの手のうまさみたいなんは備えたいなというふうに思てんですね。
今田:はい。
小藪:で、どうするかってなったら、たやすく子供の言うことで笑わないって決めてるんですよ。
全員:ええーっ。
小藪:やっぱりゲラばっかりのクラスでおもろい1番のやつと、全然笑えへんやつらの中におる1番おもろいやつとは、全然レベルちゃうと思うんですよ。
全員:(笑)
小藪:こないだ、家族でご飯食べてるときに、最近の40~60代は若いなっていう話になったんですよ、嫁はんと。「今の人なんて70っていっても腰曲がってる人なんて少なない? うちのおばあちゃんなんてもう、こない曲がってたけどな」(前屈して手を後ろにピンと伸ばすポーズ)って嫁はんがやったんですよ。ほな息子が、「え? パーフェクトヒューマン?」って言ったんですよ。間もええ間やったんです。
全員:(笑)
小藪:嫁はんがむちゃくちゃ笑ろたんですよ。もう、3分5分引きずるぐらい笑ろたんです。あの畑仕事してるおばあちゃんが、アッちゃんの後ろで一緒に踊ってるとことか想像して(笑)
今田:どんどん膨らんでいって(笑)
小藪:でも息子は、笑かそうと思って言ったわけじゃないんですよ。話をうっすら聞きながら、パッておかん見たときに「うちのおばあちゃんはこうしてた…」って、「え? パーフェクトヒューマン?」って疑問のように、ラッキーパンチやったんですよ。ほんで嫁はんがガーッ笑ろとんですけど、僕は絶対に笑わへん、そんなラッキーパンチで笑ろてるようなたやすい小藪家ではないっていうところを見せたいんですけど、もう笑けてきて(笑)
今田:ええやん、べつに(笑)
小藪:父親である、そして座長である僕がそれで笑ってはいけない、と。間はよかったし、僕もそのおばあちゃん知ってるから、想像したらやっぱり笑ろてまうんですよ。笑けてきて、僕、メシ食うてる途中で、わけわからんけど、立ち上がって窓の外見たんですよ(笑)
今田:なんでやねん、笑ろたれや(笑)
小藪:シャケほじくって、今から口入れよかないうてるときに、箸置いて僕、外見たんすよ(笑)息子としたらただ「パーフェクトヒューマン?」って言うただけやのに、嫁はんは笑う、父親はシャケ置いて外見る、ガラスに映ってる息子見たら、そら不思議そうな顔してましたよね(笑)
引用元:『今ちゃんの「実は…」』2019年2月13日放送回
川谷絵音に気を使う
『ワイドナショー』のゲストコメンテーターとして小藪が出演し、ベッキーの結婚報道についてコメントする。かつてベッキーとスキャンダルのあった川谷絵音とジェニーハイというバンドを組んでいる小藪は、川谷との会話に気を使うことがあると話す。
小藪:僕も川谷さんとバンド活動をやらせてもらってますので、なんていうんですか、今ほんとにお仕事が、CMの曲とか、ドラマの曲とかいっぱい来ててよかったなと思いますけど、やっぱりこう一緒に喋ってたら、なんかこうベッキー的なこととか、不倫の話とかに近づいていくとやっぱりこっちが気を使うというか。向こうは全然、アハハハって言うんですけど。たとえば「べっこう飴」って言いかけたときに、「あれ? べっこう飴って言うて大丈夫かな?」とか、躊躇してまうときが(笑)
松本:なんのトークやねん。言うことあるか? 一生ないわ「べっこう飴」のこと(笑)
小藪:「ペンキ塗りたて」。あっ、これ噛んでもうてベッキーって言うてもうたらどうしよう、とかね。
東野:なんの話してるんですか?(笑)
引用元:『ワイドナショー』2019年2月17日放送回
想像の解任理由?
『ワイドナショー』にて。テニスの大坂なおみ選手が突然コーチと契約解消したニュースについて小藪がコメントする。
小藪:これ、サーシャコーチ可哀相やなと思いますよ。全然マイナーな選手からクビ切られただけやったら、べつに理由も掘られへんというか。ビッグネームに切られたから、すごい掘られてるんですよ。ホンマは、お互いツイッターで「ありやしたー」みたいな。ほんとにそうかもわかれへんですよ、「ありやしたー」言うて、「理由まで掘らんといてくれ」思てんのに、切られたほうやから「そこ掘らんといて」と思ってると思うんですよ。大坂さんに「あんたさあ。すごい気持ちのこと言うてくるけど、めっちゃ鼻くそほじくるやん」みたいな(笑)「わたし、めっちゃ嫌やねん」「いや、ちょっと待ってくれ。鼻クソは、べつにそんな悪いもんじゃないよ」
東野:想像の話でしょ?(笑)
松本:めっちゃ長なるよ(笑)
小藪:「なによ、あなた。鼻クソそんなにほじくられたら…」「いや、おれは鼻クソはほじくりたいんだ」みたいなことがあっても、切られたときに、大坂さんは「あの人は鼻クソほじくるから切った」って言ったら可哀相やなって思って内緒にしてんのに、ビッグネームやから掘りすぎて、大坂さんがしまいに「彼は…鼻クソで…切りました」って言うたら、顔真っ赤っかですやん(笑)
引用元:『ワイドナショー』2019年2月17日放送回
東京の若手芸人に物申す!
小藪千豊と山里亮太がMCの『ハッキリファイブ』にて。ゲストはインパルス板倉。まだ東京に出てきて間もない頃の小藪が、東京の若手芸人たちの態度に対して吼える。
小藪:おれなんてハッキリ言って、最近東京のテレビに出だした芸人やからさ、言ってもちょっと負い目あるわけよ。それこそ山里の番組とか出さしてもらったときも。
山里:はい。
小藪:大阪のテレビしか出てへんときに、あびる優さんと青田典子さんが来はったときとかは、あの人らはええ人やで、ええ人やけど、「え? 誰?」みたいな顔なんのはそらそうやんか。知らんから。「なんか、山里にタメ口やし。えっ、顔キモいけど、めっちゃ喋るやんこの人。えっ、わたしテレビ見てへんだけ? なんでこいつこんな喋るの?」っていう顔するねん(笑)
山里:小藪さんはね、心の耳が繊細すぎるのよ(笑)
小藪:大阪で仕事してる場合、山里・しずちゃんの顔で、東京からのBIG芸能人が来たときはホンマに最初は、どーも、よろしくお願いします、あ、知らん芸人さんやね、と思ったら、えっ、なんじゃこいつ、しずちゃんにタメ口? 山里にツッコんでる? おいおい。なんやこいつ。めっちゃ喋る! 誰これ!?(笑) そういう負い目があるわけよ、やっぱり。
板倉:だからと言って、山ちゃんに敬語で入るわけにもいかないですもんね。
小藪:そうそう。一番ひどかったのは(ロンブー)淳な。
山里:ああ。
小藪:淳とはほぼ同期やからさ、向こうがMC、柱や。ちょこんと端っこ出させてもうて、「淳な…」って言うたとき、スタッフがもう凍り付いて(笑)向こうでAP2人がヒソヒソ喋って、スマホで調べ出して。
全員:(笑)
小藪:あんのよ。そういう負い目は感じてたんやけど、腹立つのはね、綾部や吉村的なやつ。もともと関東、東日本で生まれたからといって、よしもとの東京所属になった。べつにおまえの先祖勝ちや(笑)たまたま1発目か2発目のテレビが全国ネット。売れました。そやけど、イキるなよ、と。ホンマ思うよな。
全員:(笑)
小藪:綾部や吉村とかは、おれがおると「こっちのほうが東京のテレビ出てますよ」みたいなオーラを出してきよんねん。ほんで前室とかおったりしたらバーッと来て「おはようございます!」。いちおう頭下げんねん。ほかのグラビアアイドルとかは「なんでこんなポッと出の人に頭下げとるんやろ? あ、よしもとやからか」みたいなね。ほな、おれより下だなって思われるのが嫌だと思うのかわかれへんけど、AKBが来たり、グラビアアイドルが来たりすると、すっごいタメ口で喋り出す。
全員:(笑)
小藪:それな、おれ絶対あてつけやと思うんや。
板倉:それちょっとわかるなあ。小藪さんに見せてるってことですよね。
小藪:そう。AKBの人がいてはったとしても、おれはもう敬語や。前なんか仕事してたら「こないだ、ありがとうございました」。喋れへん、そんな。ポッと出のキモいやつに話しかけられたって、この人なんのメリットもないやろうし。おれの口の息がかかったことでなんか肌汚ななっても嫌やし(笑)そこはもう、そぉーっと。鼻呼吸で。
全員:(笑)
小藪:口からファーッて出たことで「くさっ!」ってなにかね、キューティクルが失われるとかそういうこともあるかもわからん(笑)口で吸うけど、鼻で吐いてるよ、おれは。普通逆やん、鼻から吸うて口から吐くけど。きれいな女性がおるときは、おれはそうしてる。AKBさん、だいぶ年下。子供やんはっきり言うて、おれからしたら。せやけども「こないだ、ありがとうございました」。全然『アカン警察』のときでも、横に大島さん、峯岸さん、座っててもおれは、こう。それを綾部は「おはよーっす」ってもう、すぐそっちのほう行って。こないださぁ、どうのこうの。そない喋らなあかんことか、本番前に。
山里:あと、あいつ下の名前で敬称略でいくから、たとえば峯岸さんだったら、「みなみ、この前さあ」っていうふうにいけちゃう(笑)
小藪:おれが敬語使うきっかけで話しかけて、あいさつして、喋り出して。ほんでなんかそっちでワーワーワーワー喋り出して、全然オモんない話して。おーい、えらい余裕やな、おれ本番のために集中してるけど。本番前にこんなきれいなねえちゃんとキャッキャキャッキャ言うてるけど、おう、本番おれの5倍オモロいこと言うんやろな、みたいな。本番迎えたらあいつおれのオモロさの5分の1やったからな。
全員:(爆笑)
小藪:もっと素振りせえ、バカタレ。地肩ないくせになにしとんねん(笑)
山里:あいつ、シンプルにバカなときがあるから(笑)
小藪:だからホンマこれから、言うとくぞ、これ見てるよしもとの後輩。どないして男前かなんかで売れたか知らんけど。おれが現場で敬語使こてる年下の女に、おまえらタメ口使うの禁止や、コラ!
引用元:『ハッキリ5〜そんなに好かれていない5人が世界を救う』2016年4月10日放送回
カメラかじってる芸人
『アメトーーク カメラかじってる芸人』に小藪がリーダーとして出演。他に出演者は、品川祐、COWCOW善し、劇団ひとり、よゐこ有野、前田健、ユウキロックなど。実は小藪だけはカメラをかじってるどころか、どっぷり漬かっている上級者。この回では特に品川に対する小藪の容赦のない毒舌で、神回となった。まずはそれぞれのマイカメラを紹介するオープニングで。スタジオにいた本職のカメラマンは小藪のカメラが一番いいと言うが…。
宮迫:われわれから見たらあの一番大きい、品川のがええと思うんですけど…。
小藪:あれ、まずボディが中級機なんですよ。ほんでしかもレンズ。24mm×70mmの2.8。これ、高いんですけど、はっきり言って、あいつはイキったから買うたんですよ、あれは。普通の素人が24mm×70mmの2.8持ったってしゃあないんですよ。前田さんの17mm×55mmの2.8、こっち買うならわかるんですよ。超広角に撮りたい、家の中ですから明るく撮りたいし、フラッシュも焚きたくない…
品川:帰りたい…(笑)
蛍原:なんでやねん(笑)
品川:だってオレ、全然この後の収録のピントが合ってないもん。
宮迫:あっ、上手に言うた(笑)
小藪:そういうね、老獪なテクニックだけあるんですよ(笑)
引用元:『アメトーーク カメラかじってる芸人』2013年2月14日放送回
ゲストタレントにも牙を剥く小藪
『アメトーーク カメラかじってる芸人』のゲストにトリンドル玲奈が登場。トリンドルも実はカメラに興味があると話すが、それに対して小藪が牙を剥く。
蛍原:カメラ興味ありますか?
トリンドル:そうなんです、わたし一眼レフを2個持ってて。
蛍原:2個持ってる!?
トリンドル:(カメラを)始めたいなと思ってて…。
小藪:2個持ってて、まだかじってないってことは、確実に貰うたな、っていう。貰うたでしょ?
トリンドル:…買いました。
蛍原:えっ。
小藪:…ウソついてますよ!(笑)
トリンドル:ええっ!?(笑)
蛍原:いやいや、「買いました」言うてるやん(笑)
小藪:一眼レフ2個も買うて、数枚だけ撮るんですか?
トリンドル:携帯がどんどん進化しちゃって…。
小藪:それわかりますやん。それ1台目ですやん。2台目の話しとんねん!!
全員:(笑)
宮迫:口悪い(笑)
蛍原:買ったんです!(笑)
小藪:ウソですわ(笑)
宮迫:「買った」言うてるやん。
小藪:2台買います? アラブの石油王ですやん、そんなん(笑)
品川:トリンドルちゃんの出ばなまでくじくのやめてもらっていいですか(笑)
小藪:みんな「あれ?」と思ったはずですよ。
引用元:『アメトーーク カメラかじってる芸人』2013年2月14日放送回
品川だけは文句言わせてください
品川祐が撮ったベストショットとして、赤ちゃんの写真を紹介する。
蛍原:カワイイねぇ!
品川:子供っていろんな動きがあるじゃないですか。それをやっぱりベストショットに収めたいんで、携帯とかだと少しやっぱ、いいのが撮れなかったりするんで…。
小藪:これはね、ホント品川のくせにいいこと言いましたよ。
宮迫:「品川のくせに」?(笑)
小藪:これからお父さんとなる方、ご家族をお持ちの方もいらっしゃると思うんですけど、一眼レフを買って、カメラを勉強すると、自分の子供の思い出をキレイに残せるという。父親の使命というか、役割やと思いますね。
トリンドル:撮るだけでこの写真になるんですか? パソコンでいろいろ加工とかしたりせず?
品川:加工してないです。少し教えてもらえば…
蛍原:こんな可愛く、おしゃれな感じで撮れんのね。
小藪:これはもう、キャノンさんの技術力です。
蛍原:いやいや、品川さんの腕も…。
小藪:キャノンさんの、技術力です。はい。品川としては落ち度は何個かあるんですけど、あえてここでは言いません。
全員:(笑)
蛍原:いや、めっちゃ上手く見えるよ(笑)
小藪:これはあの機材を持って、赤ちゃんのところに行けば、みなさんもっとええの撮れてると思いますし。一眼レフであるだけですね、はっきり言うて。一眼レフさえ持ちゃ、あれ撮れます。
品川:オレ、打ち合わせでは褒め合うって聞いたんだけど…。
全員:(笑)
小藪:品川だけは文句言わせてください(笑)
引用元:『アメトーーク カメラかじってる芸人』2013年2月14日放送回
同期にも厳しい
COWCOW善しのベストショットは、劇場から出てきたブラックマヨネーズの2人の写真。
善し:めちゃめちゃカッコいいでしょ。これ、ただ単に劇場から出てきただけですよ。
蛍原:これは? 座長。
小藪:これの手柄と言えば、善しはホントに常にカメラを持っているというところ、それだけです、これは。
全員:(笑)
蛍原:褒めないの??(笑)
小藪:ここになにをどういうふうにこだわったとこありますか? なにもないはずです(笑)あったら言うてみ! たぶん無いでしょ。だから黙っといてください。
全員:(笑)
宮迫:同期にも厳しいな(笑)
品川:もうヤダ~(笑)
善し:僕もう、こういうこと20年言われてるんです(笑)
引用元:『アメトーーク カメラかじってる芸人』2013年2月14日放送回
イキらないでください
ハリガネロックのユウキロックが趣味で人気芸人たちの顔だけを撮った写真のシリーズを披露した後で。
小藪:あんなわけのわからん、人気芸人ばっかり撮って、「これ、どや」みたいな顔するやつはカスですわ。
全員:(笑)
ユウキ:どういうこと、それ(笑)
小藪:蛍原さんでも撮れる、カメラ渡せば。
宮迫:「蛍原さんでも」っておかしいでしょ(笑)
小藪:カメラをかじってない人でも、撮れるということです。
品川:今日の収録、すごいスリル(笑)
小藪:イキらないでください、とりあえず。
宮迫:いつも、イキるのに厳しいですね(笑)
小藪:たいしたことないのにイキらないでください、みなさん。僕もイキりませんので。
引用元:『アメトーーク カメラかじってる芸人』2013年2月14日放送回
200文字以内で
太陽が入って写真が白くボケてしまう現象を防ぐため、レンズにフードというものを付けると良いと解説する小藪に、品川が実際にフードを装着してきているカメラを見せてアピールするが、小藪はガン無視。
品川:見てよ…。オレのほう、見てよって言ってんの(笑)
小藪:これとか、はっきり言って、外撮りに行くわけちゃうのにフード付けてるやつカスなんですよ。
全員:(笑)
小藪:外でもないのになんでそんなん付けてんの。意味あったら言うて。200文字以内で言うてみて、それを。
全員:(笑)
宮迫:しんど(笑)
引用元:『アメトーーク カメラかじってる芸人』2013年2月14日放送回
ハァ?
シャッタースピードの違いについて小藪が解説していると、品川が質問する。
品川:子供なんかを撮る時はじやあ、シャッタースピードを上げたほうがいいんですか?
小藪:ハァ?
品川:質問もダメなの?(笑)
小藪:最後のほうが聞こえへん。おまえ、ビビって声小いちゃなってんねん。質問、声張ってせぇ! なんやねん!?
品川:(小声で)もう、いいです…。
蛍原:声出てない(笑)
引用元:『アメトーーク カメラかじってる芸人』2013年2月14日放送回