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R-1グランプリ優勝者 濱田祐太郎はどんな芸人?プロフィール、バリアフリー漫談の魅力まとめ!

『R-1ぐらんぷり2018』は、視覚障碍者の漫談師、濱田祐太郎が優勝となりました! おめでとうございます!

筆者はボケペディアで≪R-1ぐらんぷり2018 お笑いマニアが出場者の魅力とプロフィールを解説!優勝予想も!≫を書いのですが、「優勝の本命は、ゆりやん、霜降り粗品、チョコプラ長田」と予想していたので、予想は見事にハズれてしまいました。

R-1ぐらんぷり2018 お笑いマニアが出場者の魅力とプロフィールを解説!優勝予想も!

しかも1人じゃなくて3人も挙げたのに(恥ず)。

気を取り直してこの記事では、彼にしかできない「オンリーワン漫談」で見事優勝した濱田祐太郎のプロフィールや、彼のおもしろ語録、R-1で起こった奇跡の瞬間、などを紹介していきたいと思います。

濱田祐太郎 プロフィール

よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属

1989年09月08日生まれ。兵庫県神戸市出身

身長:171cm 体重:85kg

血液型:O型

趣味:フォーク・ギター、アコースティックギター、フィンガーピッキング、大食い

特技:あんまマッサージ指圧師、針師、自分の好みに合わせて丁度いいかたさでお米を炊ける事

(以上、吉本興業プロフィールより)

濱田祐太郎の同期芸人

NSC大阪の35期生で、現時点で5年目の若手芸人ということになります。

同期の芸人には、R-1の最終決戦でも対戦したゆりやんレトリィバァ、ガンバレルーヤ、バターぬりえなどがいます。

生まれつき弱視の芸人のオンリーワン漫談

濱田祐太郎は生まれつき弱視で、「左目はまったく見えてなくて、右目は明るさがわかる程度」ということです。

いわゆる「視覚障碍者」ということになりますが、そのような障碍を持つ芸人さんというだけでもめずらしいのに、R-1ぐらんぷりという大舞台で見事なオンリーワンのネタを披露し、優勝したということは画期的であり、感動的でもありました。

濱田祐太郎は、〈バリアフリー漫談〉と称し、目が見えないことで起こる日常生活のあるあるネタや、自虐ネタを明るく語って笑いを取ります。

「自動販売機でジュースを買うときはいつも神頼み」

「びっくりして、見えないのに二度見した」

「にらめっこしたら無敵」

などなど、ふつうなら絶対にTVで聞けない、彼のような芸人だけに許されるネタはまさにオンリーワンで、その視点が新鮮過ぎて思わず笑ってしまいます。

最悪の空気をアドリブで乗り切った瞬間

筆者が彼をR-1で優勝すると予想できなかったのは、彼のことをまったく知らない会場のお客さんが、いきなり障碍者のリアルな自虐ネタですぐに爆笑してくれるかな?という心配があったからです。

しかしそれも杞憂に終わりました。

たしかに最初、杖を持ち、スタッフに付き添われながらセンターマイクの前に立った濱田祐太郎の登場に、やはり驚いて引いてしまったのか、観客は水をうったように静まり返ってしまいました。

「はいどうも!、濱田祐太郎です、よろしくお願いします!」と彼が第一声を放った瞬間も、お笑い番組では見たことないぐらいカチコチの空気になっている客席からは拍手も起こらず、まったくの無音という恐ろしい状態が続きました。

しかし、濱田祐太郎はさすがでした。きっと普段の劇場での経験がものを言ったのでしょう、この芸人人生がかかった大舞台での最悪の状況で彼は、

「あっ、拍手なしですか? 拍手してくださいよ!(拍手) ビックリした、おれ客席見えへんから、お客さんゼロ人かと思いましたよ」

と、アドリブで会場を沸かせ、見事に乗り切りました。

そして「よしもとに入ってから目どころか自分の将来も見えなくなった」という鉄板のつかみと「迷ったら笑ろといてくださいね」という彼の看板フレーズで客席も温まり、そこからはもう得意の話術とネタで、爆笑の連続でした。

前代未聞の強力すぎる笑い

彼のネタは自虐ネタでもありますが、彼が出会う心優しい健常者たちが、視覚障碍者に対してついついしてしまううっかりや、気を使いすぎてしまった挙句にやらかしている言動の面白さでもあります。

実家が貧乏だとか、顔面のバランスや頭髪の状態が不自由な人と同じような感覚で、もっと強力な不自由さを明るく笑いに変えるのが本当に上手いです。

そして、中でも彼のネタで一番爆笑していたのは、もしかすると全国の同じような障害を持つ方々だったのかもしれません。

オンリーワン

濱田祐太郎は、昨年末に神戸で開催された『暗-1グランプリ』というイベントに参加しました。

このイベントは、観客がすべて視覚障碍者で、目の見えない観客に対して、話芸だけでどれだけ笑わせることが出来るかを複数の芸人で競うというイベントでした。

濱田祐太郎は「目が見えないと結構気を使われていると思うこと」や「目が見えない自分のナンパ術」などのネタで、会場を共感の笑いで沸かせたそうです。

イベントの最後で「見えない方でもお笑いが楽しめる究極の環境は?」というテーマのトークで、ある芸人が「濱田くんみたいに、実際にお笑いをやってみたらいちばん楽しいと思う」と提案すると、濱田は「この道でライバルが増えるのが嫌なんで」と語り、爆笑をとっていたそうです。

紺野ぶるまのイイ話

『R-1ぐらんぷり2018』の結果発表の時に隣に立っていた紺野ぶるまが、自分の結果も出ている状況にも関わらず、見ることが出来ない濱田祐太郎のために、彼の点数や状況をずっと一生懸命彼に説明していた気遣いにとても好感を持ちました。

しかしその紺野ぶるまも、たぶん一生懸命すぎたのでしょう、耳の聞こえない人にやるみたいに大きめの身振り手振りで、指で数字を作ったり、モニターを指さしたりしていたのが、まるで濱田のネタに出てくる優しすぎる人みたいで面白かったです。また濱田祐太郎のネタがひとつ増えたのではないでしょうか。

普段は「チ〇コなぞかけ」などクッソ下品な下ネタの印象が強烈な紺野ぶるまですが、彼女の優しさと気遣い、天然な面白さに、彼女のこともさらに好きになってしまった瞬間でもありました。

濱田祐太郎は今年のNo.1ブレイク芸人になる!

最終結果が発表され、優勝が決まった後のコメントで濱田は「ええっ、ホンマに!?僕、めちゃくちゃ噛みましたよ」と思わず反省の弁から漏らし、『R-1』にはアマチュア時代も含めると7回目のエントリーであることも告白していました。

きっと人一倍お笑いが好きで、しかも向上心の強い、お笑いに対してストイックな人なのだと思います。

昨年の彼の劇場でのネタを動画サイトで見たことがありましたが、今大会でのネタはさらに充実していて面白かったですし、しゃべりも上手くなっていたと思います。

たぶんこれからもっともっと面白くなっていくんじゃないでしょうか。

R-1優勝で、バラエティ番組には引っ張りだこになるでしょうし、彼ならお笑い番組だけではなく、様々な番組で活躍して、同じような苦労をしている方々の希望の星にもなれるのではないかと思います。

筆者の予想はなかなか当たりませんが、これだけは間違いなく言えそうです。

濱田祐太郎は、今年一番のブレイク芸人になると思います!